ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

スマホ自転車は走る凶器だ

2018-09-07 | みんなの花図鑑



ヒルガオ。花壇でもない草むらに咲いていました。

さて、スマホながら見自転車。よく見かけませんか。私はしょっちゅう見かけます。
自転車を漕ぎながら目はスマートフォンを見ているので、周囲の状況をちゃんと把握できていないはずです。本人も危ないし、もし歩行者にぶつかろうものなら、場合によっては罪に問われます。



ワイヤープランツがたくさん花を咲かせていました。すごく小さい、、1.5ミリ〜2ミリくらいの花径。

「走る凶器」とはふつう自動車のことですが、ながらスマホの自転車も立派な?凶器です。
すでにスマホ自転車による死亡事故が起きています。8月27日にその件で、地裁判決が出ました。

去年12月、川崎市で電動アシスト自転車の女子大生(20)が、当時77歳の女性にぶつかり、女性は転んで地面に頭を打ち、死亡しました。そのときの女子大生の自転車の乗り方が話題になりました。


(朝日新聞デジタル:ながらスマホの自転車死亡事故、元大学生に有罪判決... から引用)

右手に飲み物の容器を持ち、左手でスマホを操作、また左耳にはイヤホンを付けて電動アシスト自転車を走らせてます。・・これ、どうやってブレーキ掛けるんだろ?!?!
上にも書いた通り、自転車は「車両」で、事故を起こすと自動車と同じく罪に問われます。



ワイヤープランツの卵、いや、種です


8月27日 横浜地裁川崎支部の判決〜 「禁錮2年執行猶予4年」です。ちなみに起訴の罪状は「重過失致死罪」。
この女子大生(判決時は元、となっています。短大だったのか退学したのかは不明です)は逮捕されず書類送検ののち起訴され、判決では結局執行猶予付きになったので、拘束されることは一度もなしです。 これを軽いと見ますか、それともこれで十分と見ますか。




コリウスに花が。


小さい花。

禁固刑と懲役刑の違い。(一応学生時代に刑法を勉強したので、知ったかぶりで書いておきます)
どちらも自由を奪う刑罰ですが、懲役は言うまでもなく労役を科せられるのに対し、禁固には作業義務がありません。ただ本人の請願により、作業をすることは認められています。定められた運動時間以外、房に閉じ込められっぱなしはキツいようで、ほとんどの受刑者が作業を請願しているのが実情です。

判決としての位置付けは、禁固の方が懲役より軽い。過失での致死傷罪や、政治的確信による罪、また公務執行妨害などで「禁固刑」が選ばれることが多いようです。




ヤナギバルイラソウ。一日花ですが花期が長い、、まだ咲いてます。


ハンドルを持たない無謀なスマホ自転車で、ひとりの人間の命を奪った。しかし判決は「執行猶予」つき。猶予期間中、事を起こさなければ晴れて完全自由の身に戻ります。
上に引用した図を見てください。この元女子大生の人格は「激しく無神経」なものと推察できます。半年か一年くらい刑務所に入れて、無神経自己中心型人格を矯正してやればいいのに。その方がこの子のためだと思います。ま、「自動車」で轢いて死なせても、過失が小さく初犯なら普通は罰金か執行猶予付き判決なので、どうしようもない面もありますけど・・




ペチュニアのシベが花弁化して八重みたいになってる


今この瞬間も自転車スマホは何万人も走ってますよ〜〜 大きな声で言います、そういうことはやめなさい‼️
警察もちゃんと取り締まってください。二度とスマホ自転車で死者を出してはならない。私はそう思っています。