ドラマを見ている。なぜなら、生田が元彼役だからね。
だから、ドラマのレビューも気になって見たりする。
すると、「原作と違う。原作の最初の部分をカットしているのが良くない」という書き込みを見て「読もう」と思った。
よかった、まんまと図書館にあって。
いや、最初は無かった。倒産続きの〜しかなかった。でも、倒産続きの〜がどうやら元彼の〜の同シリーズのようなので、元彼もきっと貸出中なだけで、きっと帰ってくるだろうと思ってた。
そして、昨日図書館に行ったらあったのね。
倒産続きの〜、読み途中だったけど、先に元彼の〜を読んだ。
原作とドラマ、全然違うよ。当たり前だけど。最初がどうこうとかじゃなく。と、私は思ったが。
剣持麗子は綾瀬はるかのイメージで読んだ。でも、ほかの登場人物は、描写がドラマの役者さんと全然違うので、自分オリジナルで。
剣持麗子が、色んな登場人物に文句つけながらも、その中に良い所を見いだして認めてるのがこの小説のいいところだと思うんだけど、それはドラマには全く反映されてないから、残念だよね〜。
倒産続きの〜は主人公が変わるんだけど、
同じ感じある。主人公の子の、対人面でも内面の成長というか。それはいいけどね〜。最初は個人的な問題のように始まったのに、なんか最終的に、犯罪組織が絡んできちゃって、それが出てきたら、なんでもありになっちゃうじゃーん。なんでもできちゃうじゃーん。って、がっかり。
このシリーズがこの犯罪組織と戦っていく物語になるのかな?
だとすると、ん〜〜、なんというか、読み口が軽すぎるな〜。
スイスイ読めちゃう読み口の割に、テーマが重すぎちゃうんじゃないかな。
かといって、この組織を追わないとなると、やり逃げだよね〜。いろいろな犯罪上のむずかしい問題を『巨大な組織だから可能です』で済ませちゃうのは、ずるいというか、面白くないよね。
さて、どうなるのでしょうか。
ちなみに、倒産続きの〜はドラマには反映されてないな、今のところ。3話(だったか?)以降は、完全にオリジナルの事件なのかな?