『満願』のひとの。
こっちを先に読んでたら、他の本を読もうとは思わなかったな。
面白くなかった。青春の1ページ的なことが延々と書いてあって、これがどう回収されるのかワクワクしながら読んだけど、なんてことはなかった。
ただ、ユーゴスラビアとか、ボスニアヘルツェゴビナとか、
あー、そういう世界のこと、分かれてよかった。
知らなかった。なんで、私がボスニアヘルツェゴビナという地名を知ってるのか。知ってるだけで、何が起きたのかとか知らなかった。気にしてなかった。
いまでも、そんなことはたくさんあるだろうね。
そういうところに、意識を飛ばせてくれて、それは良かったな。
娯楽小説としては、面白くなかった。
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