現在、~ピンクリボン特別寄稿作品~として、「ひなたぼっこ」に続き、「五体満足」の連載を開始しています。本作品は私の家族の実体験の出来事をひとつのベースにし、人が生きるために必要な“人間愛”や“家族愛”を描いた、とても人間味に溢れる作品です。当ブログをご覧のみなさんにもこの機会に本作品を通じて、一人でも多くの方が、“乳がん撲滅キャンペーン”の本来の趣旨が伝わりますことを、心から念願しています。
ピンクリボン特別寄稿作品
「五体満足」5
♪君の笑顔は世界一の宝物
君が ママのお腹の中を飛び出して
オギャーという 大きな産声を上げている
白い産着にくるまれた 君をこの手に抱いたとき
「僕は、初めてパパになったんだなあ・・・」という気がした
最初はおサルさんみたいに真っ赤な顔をして ちょっぴり悲しかったけど
やがて君が月日とともに 寝返りを打ち
ハイハイをして お座りをして
最初はヨチヨチだけど 歩けるようになるまでに
なんど見せてくれたのだろう 君の天使のような笑顔
今日のパパの悲しみやママの苦しみに 明日の希望に変えてくれる
君の笑顔は世界で一番の宝物
僕が、愛里の担当医師の滝沢哲也に診療室に呼ばれて、彼女のがん細胞が全身(骨や内臓)転移したことを伝えられたのが、彼女の三度目の“乳がん”が再発してから、ちょうど八ヵ月目のことだった。
ただ、僕はだからと言って、決して滝沢医師から聞いた言葉を、愛里に伝えることはなかった。
それは、僕なりの判断で、例え本当のことを愛里に伝えたからといって、今以上に彼女を苦しめることはあっても、もういずれにしろ彼女の病気が治ることがないことが分かっていたからである。
その日、自宅に帰って今の自分の胸のうちの苦しみを、舞と翼の二人の寝顔を見ながら、涙ながらにノートに書いたのが書きの詩である。
人は、この世に生まれて時から。
人、それぞれの運命の中で。
自分の意思や望みに関係なく。
もしも、生きて行くのが決められているのなら。
その生と死の命の重さや長さは
誰が量って決めているのだろうか?
もしも、その方の居場所を知っている人がいたら。
すぐに教えて欲しいお願いだから。
“乳がん”という病気は、他の“がん”の病気に比べて、現在はステージ1では98%、ステージ2では90%という、凄く生存率が高いようだが、その反面では30~35%とその再発率も高いと言われている。
また、米国の8人に1人の割合で“乳がんに”かかる女性が多いのに比べて、その数字よりはかなり低いものの、現在は日本でも20人に1人の女性が、一生のうちに一度は必ず乳がんを経験するといわれている。その数字からいうと、妻の愛里が再三にわたって“乳がん”が再発しているのに対して、特別に“彼女だけが不遇な目にあって・・・”とかいうさほど疑念はないが、ただ今回の再発だけは二度目までの再発のときなどとはまったく違って、初めて“がん細胞”が遠隔転移(骨や内臓)して、極めて死亡する確率が高くなっていることである。
つまり、あと自らの命が三ヶ月しかない愛里とって、何をしてあげれば彼女がいちばん幸せを感じるか?ということが、この間の僕にとっての最大のテーマだった。
ただ、そうはいっても、それはそんなに簡単に答えを出せる問題ではなかった。
僕が、悩みに悩んだあげく出した答えは、愛里自身にその答えを聞くことだった。
しかし、やはりあと三ヶ月しか生きられないと分かっている妻に対して、そんな馬鹿げたことを聞く夫が果たしているものだろか?愛里自身にその答えを聞きだそうとするたびに、愛里の夫としての自分と人間としてのもう一人との心の葛藤が繰り返し続き、なかなかその言葉を彼女に対して切り出すことが出来なかった。
※上記の「赤い文字」の部分が、本日新しく書き足された作品の内容です。
次回に続く
“乳がん”(にゅうがん)は、乳房組織に発生する悪性腫瘍の一種です。現在、アメリカでは全女性の8人に1人の割合で、一生の間に乳がんになる人がいると言われています。私たち、日本では欧米に比べてその確率はかなり少なくものの、約20人に1人という割合で増えており、現在その乳がんで死亡する女性の数が、年間約1万人と年を増すごとに拡大しています。乳がんの検査には、問診、触診、細胞診(乳房に細い針を挿入し腫瘍細胞を採取する方法)、マンモグラフィー(乳房Ⅹ線撮影)などの検診がありますが、なによりも求められるのは、早期発見と効果的な治療を行うための、自ら進んでの病院での検診です。また、最近は乳がんには遺伝的な要素もかなり高い確率であることが立証されて来ていますが、そのほかの要因として、下記のような原因などが取りざたされています。
1:初経年齢(月経が始まった年齢)が低い。
2:閉経年齢が高い。
3:ホルモン療法(エストロゲン製剤、ピルなど)を受けている
4:妊娠・出産歴がない。
5:飲酒、喫煙など
また、“乳がん”の治療は原則的には外科手術が一般的ですが、現在はほとんどがこの外科手術に化学療法や放射線療法が併用されることが多くなっています。
※「ウィキペディア」の資料を一部参照。
今日の一口メモ
今日は、☆yumipipi☆さんとの約束どおりに、“渡辺やえちゃん”の歌が聴けない代わりに、彼女の「ハイよろこんで七福神」の歌詞(3番)と素顔をブログで紹介しますね。
「ハイよろこんで七福神」
渡辺やえちゃん
ハイよろこんで七福神
ハァー
枇杷(びわ)で歌って 弁天様は
ちょいとウインク 恋の風
めでたいな めでたいな
ハイ よろこんで 七福神
三番 弁天様
あなたも 友達に
ナッテネ ナッテネ
ちなみに、この歌を歌っている“渡辺やえちゃん”は、現役の女子高校生とは思えないほど、とても優しくて温かい心の持ち主ですので、彼女のことがこれからどこかでみなさんの目に留まるようなことがありましたら、ぜひ応援してくださいね。
いよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステム開発に成功!!
♪いよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステムに開発に成功しました。まずは、そのシステムの成功確立がどれだけあるのか?その一環として実際のスターづくり(夢づくり)に挑戦することになりました。やがて、世界中の人々に本システムの開発内容が「新しい時代のスター誕生」の作成工程を、まったく新しいものに切り替えてくれるのではないかと思います。もしも、この“夢物語”が“現実の物語”になって登場しましたら、「ああ、あのとき言っていた話か・・・」と思い出し、ぜひみなさんも自分の“夢づくり”参加して挑戦してくださいね
♪本業務においては、広く一般から当システムの開発及び、事業展開に対する出資協力者を募集しています。ぜひ、本事業に興味のある方は、下記の電話かメールアドレスまでご連絡ください。
※ただし、本業務内容(システム図)をご覧いただく場合には、大変お手数をお掛けして申し訳ありませんが、必ず秘密保持契約書(または覚書)を結ばせていただきますのでご了承ください。
電話 / 090-1990-3944 担当:下家 猪誠
メールアドレス / m_ishizaka518@yahoo.co.jp
「今のあなたの“心”は死んでいます。私にその“心”を預けてくれたなら、私は必ずその“心”を生き返らせて、あなたが向かうべき未来(運命)の針路を教えます。」この言葉の暗示と同じように、人の運命を自ら生み出した『七福未来学』でみなさんを幸福に導き、人の“心を健康”にする達人である花鳥龍人先生と直接話してみたい人は、下記の電話かメールまでご連絡ください。
1:電話番号
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2: メールアドレス
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