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僕は、県営住宅への近道となる林の急斜面を駆け上がる。五反田川との行き来にはやっぱりここ。元々近いのに更に近くなる近道だ。少しでも早く小学校に電話をかけ、おだちゃん、明の元に戻らなければならない。
「ただいま!!」
ものの3分で帰宅。よっしゃ!運のいいことに、母さんは揚げ物を揚げている。これは手が離せない。案外やっかいだったりする佳昭は・・・早めの風呂だ!
「晃宏!あんたね!5時には帰って来なさいっていつも言うじゃろ!」
台所で、すでに母さんはお怒りのようだがそんなのは関係ない。僕は財布から10円を何枚かつかむ。さて・・・
「ごめんごめん。でも今日は違うんよ。色々あってさ・・・行ってきます!」
「今夜は天ぷら・・・って、え?行ってきます?ちょっと・・・晃宏!!」
う~っ!捕まる前に逃げなければならない。急いで靴を履いて玄関を開ける。そして階段を下りながら、油のパチパチにも勝てるようなるべく大声で。
「ほんとごめ~ん!!あと30分!!」
こうして電話班は軽々と最初の関門をクリア!公衆電話へと向かう。
―五反田川、捕獲班
こちらでも、作戦が実行に移されようとしていた。
「じゃ頼んだぞ!おだちゃん。」
「・・・おぅ~ぃ。」
明はおだちゃんの爺臭い返事に若干の不安を抱きながらも、作戦通りカルガモを刺激しない距離をとって川に入る。それを確認したおだちゃんも、同じくカルガモを挟んで反対側から川へ。
「ぅおりゃ~!!」
おだちゃんが捕獲する作戦とはいえ、明が捕まえられるならそれでいい。鯉のリベンジにも燃える明は、予想通りの存在感でカルガモを捕まえにかかる!しかし、カルガモも負けちゃいない!腕を負傷していても、自慢の水掻きに支障はない。鯉ほどの速さはないものの、水の中を走る人間から逃げるには十分だ。明とカルガモとの距離は、縮まるどころか離されていく。
「あ~くそっ!おだちゃん!いったぞ!・・・あら?・・・いや、でも・・・これでいいんか。」
明の困惑の表情はすぐに笑みに変わった。
カルガモがグングン逃げていくその先に、おだちゃんの姿はなかったから。
―県営住宅、電話班
“プルルルル・・・プルルルル・・・"
その頃、僕は公衆電話ボックスに到着し、小学校に電話をかけている所だった。山田さんじゃないから公衆電話に詳しくはないが、緑色の、一般的な電話ボックスだと思う。さて。まだ先生はギリギリ残っている時間だが、誰が電話に出るかは案外重要な事だ。そういう意味で、この時の僕は幸運だったと思う。
『はい、もしもし。東岐波小学校、若友(わかとも)です。』
「あっ!若友先生!?えっと・・・藤村ですけど!」
たまたま電話に出たのは、若友こみえ先生。何を隠そう5年2組、この時の僕のクラスの担任である。見た感じ40才くらいで、先生の子どもも僕たちと同世代らしいから、それもあるのだろう。若若しく、ユーモアもある先生でとても接しやすい。先生というより友達感覚だ。当時は気づかなかったが・・・なんとそれっぽい苗字の持ち主であろう。僕は率直に質問をぶつける。
「先生!怪我したカルガモ捕まえた時ってどうすればいいん?」
突然こんな質問をされて、色々と疑問が浮かぶ先生の気持ちはわかる。
『あのさぁ藤村君・・・もうちょっと詳しく説明してくれる?』
正直、こっちとしては保護してくれる施設の連絡先なんかがさっさとわかればいいのだが・・・まぁこれくらいは想定済みだ。とりあえず手っ取り早くカルガモが怪我してしまった経緯を説明する。ただし、まだカルガモが捕っているかはわからないが、それを言うとややこしくなるから、カルガモはもう捕まった事にする。
『ほんとあんた達はいっつも危ない事ばっかりしよるね!もうとっくに家に帰る時間じゃろうがね!』
「そんなことより先生!僕たちはね、怪我したカルガモを助けてあげたいんよ!?」
なるべく先生の良心に訴えかける。もう捕まえたものはしょうがないと思ったのか、先生もしぶしぶ調べてくれた。
『もしもし・・・そういう怪我した野生動物はね、保護施設や市役所にもって行くものなんだって。この辺りだと・・・一番近いのは永久(とわ)公園じゃね~。』
「お~、先生ないす!」
永久公園。公園と動物園と遊園地を全部ひっつけてみたら、どれも中途半端になってしまった感のある公園だ。とはいっても、市民にとっては馴染みの深い公園で、公園部分の中心にある永久湖には、多くのハクチョウたちが飼われている。誰だって小さい頃にはそのハクチョウに餌をあげた経験がある。公園部分にはちゃんとジェットコースターもあり、あれ乗って気絶したタツが妹に揺すり起こされたという話は有名な実話である。動物園部分はなんとも言えない動物臭に溢れ、真悟はそこで生まれたという話もまた有名な実話である。という感じで、まぁ何だかんだ市民に愛されているのは間違いない。
「ありがと先生!じゃぁまた明日。」
『小村君と下田君と、なるべく早く帰りなさいよ!気をつけて!いいかね!?』
「・・・わかってます!」
よっしゃ!電話班は見事にミッション達成!
―五反田川、捕獲班
「おぉ・・・明・・・あっくん戻ってきたよ。」
「ほんとや!こっちこっち!」
捕獲班のミッションの結果は聞かずともわかった。
カルガモはおだちゃんの両手でがっしりと捕獲されている!!
「お~!やったね!凄いやん!」
「へへ・・・なんでかわからんけど・・・また俺に突っ込んできたけ~さ。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
うむ。近くで見ると結構大きい。そして顔は結構可愛い。
「で、あっくんの方は?」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「・・・あぁ、永久公園に連れていけばいいんだってさ。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「ほ~。で、誰がこいつ持って帰る?」
明の質問に、自主的には誰の手も上がらない。
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「ところでさ、このグワグワはずっとなん?」
「うん。捕まえたときから。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「・・・結構、気になるね。」
「・・・じゃんけん?」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「賛成。」
「・・・俺も。」
「じゃーんけーん・・・ポン!!」
ツルの発表の時もそうだったが、こういう勝負事のじゃんけんに僕はめっぽう弱い。
―現代、5月2日(月)
「あ~、今日から学校かぁ!」
「何を言いよるんかね!今日1日行ったらゴールデンウィークでまた3日間休みじゃろ!」
「あっ!そっか!らっき!」
時計は8時10分を指そうとしている。父さんは仕事へ、佳暁もとっくに小学校に向かった。僕もそろそろ家を出ねば危ない。
「そういえば昨日の話の続きやけどさ、あのカルガモって僕が持って帰ってきて・・・どうなったんやっけ?」
母さんの表情が明らかに曇る。
「そりゃびっくりしたいね!永久公園に電話かけたら『明日にしていただけますか~?』とか言われて・・・。大きいダンボール箱に入れてあげたのはいいけど一晩中グワグワ・・・グワグワ・・・。気になって気になって!」
「ははは・・・。」
「で、お母さんがしょうがないから、次の日に車で永久公園まで連れていったんよ。あっ!対応してくれた年配の飼育員さんがかわった名前でね!今でも覚えちょるよ!煮干さん!」
「へ~。」
かなりどうでもいい情報・・・。それに比べると・・・
今現在僕の左手の上にいるスズちゃんはなんといい子だった事か!!
「スズちゃんさ・・・どこに放鳥するん?」
「渡中さんは、スズメが多い場所がいいって。すぐに群の仲間になれるように。晃宏、どこかいい場所ある?」
「う~ん・・・五反田川かな。昨日から話に出まくりやし。」
「確かに・・・スズメは多いね。じゃぁ・・・そうしようかな。午後からも用事あるのに、今日1日忙しくなりそ。」
「何の用事?」
「いや、大したことじゃないけど・・・。」
「ふ~ん・・・。」
っと、外から叫び声が聞こえる。
「あっく~ん!!まだ~!?急げ!!」
明の声だ!って時計を見ると、8時20分前!?やばい!スズちゃんに夢中になり過ぎた!スズちゃんをダンボールに降ろし、窓から叫び返す。
「すぐ出る!!」
急いでリュックをかるって靴を履く。これでスズちゃんともお別れだ。こっちの勝手で保護しておきながら、放鳥まで面倒を見られないのはなんと無責任だと思う。でも母さんも、こういう事に関しては無責任な事をする人じゃない。
「じゃぁ行ってきます。スズちゃんの事・・・よろしくね。」
「うん。任せなさい!」
階段を駆け下りる。
「急ぐぞ・・・あっくん!」
あれ?明と・・・おだちゃん。
「おだちゃん、さっき窓から僕が顔出した時おったっけ?」
「おったし・・・失礼な。」
「・・・そっか。」
草むらにいたカルガモ。警戒してなかった訳じゃないんだ!この推理なら、あの転げ落ちるほどの驚きようも説明がつく。
学校へ全力疾走しながら気づいた。あのときのカルガモには、自分に気づかず通り過ぎるであろう位置を歩く、明と僕の姿しか見えていなかったのではないかという事に。
「ただいま!!」
ものの3分で帰宅。よっしゃ!運のいいことに、母さんは揚げ物を揚げている。これは手が離せない。案外やっかいだったりする佳昭は・・・早めの風呂だ!
「晃宏!あんたね!5時には帰って来なさいっていつも言うじゃろ!」
台所で、すでに母さんはお怒りのようだがそんなのは関係ない。僕は財布から10円を何枚かつかむ。さて・・・
「ごめんごめん。でも今日は違うんよ。色々あってさ・・・行ってきます!」
「今夜は天ぷら・・・って、え?行ってきます?ちょっと・・・晃宏!!」
う~っ!捕まる前に逃げなければならない。急いで靴を履いて玄関を開ける。そして階段を下りながら、油のパチパチにも勝てるようなるべく大声で。
「ほんとごめ~ん!!あと30分!!」
こうして電話班は軽々と最初の関門をクリア!公衆電話へと向かう。
―五反田川、捕獲班
こちらでも、作戦が実行に移されようとしていた。
「じゃ頼んだぞ!おだちゃん。」
「・・・おぅ~ぃ。」
明はおだちゃんの爺臭い返事に若干の不安を抱きながらも、作戦通りカルガモを刺激しない距離をとって川に入る。それを確認したおだちゃんも、同じくカルガモを挟んで反対側から川へ。
「ぅおりゃ~!!」
おだちゃんが捕獲する作戦とはいえ、明が捕まえられるならそれでいい。鯉のリベンジにも燃える明は、予想通りの存在感でカルガモを捕まえにかかる!しかし、カルガモも負けちゃいない!腕を負傷していても、自慢の水掻きに支障はない。鯉ほどの速さはないものの、水の中を走る人間から逃げるには十分だ。明とカルガモとの距離は、縮まるどころか離されていく。
「あ~くそっ!おだちゃん!いったぞ!・・・あら?・・・いや、でも・・・これでいいんか。」
明の困惑の表情はすぐに笑みに変わった。
カルガモがグングン逃げていくその先に、おだちゃんの姿はなかったから。
―県営住宅、電話班
“プルルルル・・・プルルルル・・・"
その頃、僕は公衆電話ボックスに到着し、小学校に電話をかけている所だった。山田さんじゃないから公衆電話に詳しくはないが、緑色の、一般的な電話ボックスだと思う。さて。まだ先生はギリギリ残っている時間だが、誰が電話に出るかは案外重要な事だ。そういう意味で、この時の僕は幸運だったと思う。
『はい、もしもし。東岐波小学校、若友(わかとも)です。』
「あっ!若友先生!?えっと・・・藤村ですけど!」
たまたま電話に出たのは、若友こみえ先生。何を隠そう5年2組、この時の僕のクラスの担任である。見た感じ40才くらいで、先生の子どもも僕たちと同世代らしいから、それもあるのだろう。若若しく、ユーモアもある先生でとても接しやすい。先生というより友達感覚だ。当時は気づかなかったが・・・なんとそれっぽい苗字の持ち主であろう。僕は率直に質問をぶつける。
「先生!怪我したカルガモ捕まえた時ってどうすればいいん?」
突然こんな質問をされて、色々と疑問が浮かぶ先生の気持ちはわかる。
『あのさぁ藤村君・・・もうちょっと詳しく説明してくれる?』
正直、こっちとしては保護してくれる施設の連絡先なんかがさっさとわかればいいのだが・・・まぁこれくらいは想定済みだ。とりあえず手っ取り早くカルガモが怪我してしまった経緯を説明する。ただし、まだカルガモが捕っているかはわからないが、それを言うとややこしくなるから、カルガモはもう捕まった事にする。
『ほんとあんた達はいっつも危ない事ばっかりしよるね!もうとっくに家に帰る時間じゃろうがね!』
「そんなことより先生!僕たちはね、怪我したカルガモを助けてあげたいんよ!?」
なるべく先生の良心に訴えかける。もう捕まえたものはしょうがないと思ったのか、先生もしぶしぶ調べてくれた。
『もしもし・・・そういう怪我した野生動物はね、保護施設や市役所にもって行くものなんだって。この辺りだと・・・一番近いのは永久(とわ)公園じゃね~。』
「お~、先生ないす!」
永久公園。公園と動物園と遊園地を全部ひっつけてみたら、どれも中途半端になってしまった感のある公園だ。とはいっても、市民にとっては馴染みの深い公園で、公園部分の中心にある永久湖には、多くのハクチョウたちが飼われている。誰だって小さい頃にはそのハクチョウに餌をあげた経験がある。公園部分にはちゃんとジェットコースターもあり、あれ乗って気絶したタツが妹に揺すり起こされたという話は有名な実話である。動物園部分はなんとも言えない動物臭に溢れ、真悟はそこで生まれたという話もまた有名な実話である。という感じで、まぁ何だかんだ市民に愛されているのは間違いない。
「ありがと先生!じゃぁまた明日。」
『小村君と下田君と、なるべく早く帰りなさいよ!気をつけて!いいかね!?』
「・・・わかってます!」
よっしゃ!電話班は見事にミッション達成!
―五反田川、捕獲班
「おぉ・・・明・・・あっくん戻ってきたよ。」
「ほんとや!こっちこっち!」
捕獲班のミッションの結果は聞かずともわかった。
カルガモはおだちゃんの両手でがっしりと捕獲されている!!
「お~!やったね!凄いやん!」
「へへ・・・なんでかわからんけど・・・また俺に突っ込んできたけ~さ。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
うむ。近くで見ると結構大きい。そして顔は結構可愛い。
「で、あっくんの方は?」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「・・・あぁ、永久公園に連れていけばいいんだってさ。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「ほ~。で、誰がこいつ持って帰る?」
明の質問に、自主的には誰の手も上がらない。
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「ところでさ、このグワグワはずっとなん?」
「うん。捕まえたときから。」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「・・・結構、気になるね。」
「・・・じゃんけん?」
“グワグワ・・・グワグワ・・・”
「賛成。」
「・・・俺も。」
「じゃーんけーん・・・ポン!!」
ツルの発表の時もそうだったが、こういう勝負事のじゃんけんに僕はめっぽう弱い。
―現代、5月2日(月)
「あ~、今日から学校かぁ!」
「何を言いよるんかね!今日1日行ったらゴールデンウィークでまた3日間休みじゃろ!」
「あっ!そっか!らっき!」
時計は8時10分を指そうとしている。父さんは仕事へ、佳暁もとっくに小学校に向かった。僕もそろそろ家を出ねば危ない。
「そういえば昨日の話の続きやけどさ、あのカルガモって僕が持って帰ってきて・・・どうなったんやっけ?」
母さんの表情が明らかに曇る。
「そりゃびっくりしたいね!永久公園に電話かけたら『明日にしていただけますか~?』とか言われて・・・。大きいダンボール箱に入れてあげたのはいいけど一晩中グワグワ・・・グワグワ・・・。気になって気になって!」
「ははは・・・。」
「で、お母さんがしょうがないから、次の日に車で永久公園まで連れていったんよ。あっ!対応してくれた年配の飼育員さんがかわった名前でね!今でも覚えちょるよ!煮干さん!」
「へ~。」
かなりどうでもいい情報・・・。それに比べると・・・
今現在僕の左手の上にいるスズちゃんはなんといい子だった事か!!
「スズちゃんさ・・・どこに放鳥するん?」
「渡中さんは、スズメが多い場所がいいって。すぐに群の仲間になれるように。晃宏、どこかいい場所ある?」
「う~ん・・・五反田川かな。昨日から話に出まくりやし。」
「確かに・・・スズメは多いね。じゃぁ・・・そうしようかな。午後からも用事あるのに、今日1日忙しくなりそ。」
「何の用事?」
「いや、大したことじゃないけど・・・。」
「ふ~ん・・・。」
っと、外から叫び声が聞こえる。
「あっく~ん!!まだ~!?急げ!!」
明の声だ!って時計を見ると、8時20分前!?やばい!スズちゃんに夢中になり過ぎた!スズちゃんをダンボールに降ろし、窓から叫び返す。
「すぐ出る!!」
急いでリュックをかるって靴を履く。これでスズちゃんともお別れだ。こっちの勝手で保護しておきながら、放鳥まで面倒を見られないのはなんと無責任だと思う。でも母さんも、こういう事に関しては無責任な事をする人じゃない。
「じゃぁ行ってきます。スズちゃんの事・・・よろしくね。」
「うん。任せなさい!」
階段を駆け下りる。
「急ぐぞ・・・あっくん!」
あれ?明と・・・おだちゃん。
「おだちゃん、さっき窓から僕が顔出した時おったっけ?」
「おったし・・・失礼な。」
「・・・そっか。」
草むらにいたカルガモ。警戒してなかった訳じゃないんだ!この推理なら、あの転げ落ちるほどの驚きようも説明がつく。
学校へ全力疾走しながら気づいた。あのときのカルガモには、自分に気づかず通り過ぎるであろう位置を歩く、明と僕の姿しか見えていなかったのではないかという事に。
これおだちゃんの特殊能力以外は実話なんよね~。学校に電話してさwグワグワうるさくてさw
モトカワ先生ってエミコでいいんやっけ?文字の並び替えで名前考えたんけど。煮干さん・・・しばらく需要ないなぁ。
結局今日は、山口に泊まってます。小説、実家じゃ書きにくいんで。
★次回予告★
ついに!最終章の本格始動に向かうかな・・・って感じやねw
知らんかったそんな原体験があったとは
モトカワ先生か!
ノリコやん!
……
おれって常盤公園生まれやったんかぁ
上半期一番の衝撃やなぁ
(T.T)
そーなんよ
実際なんであの時、公衆電話からかけたんやろ?
ノリコだ!!
ど~もしっくり来ないと思ったぜ!
でも多分 最初の頃に日の山を故郷に設定した気もする…
矛盾はいかん