アメリカの牧師ジョセフ・マーフィは著書の中で
「幸運のクッションに座っている時に、人は眠りこけて
しまう。こずかれ、責められ、打ち負かされ、苦しめ
られている時に、人は何かを学ぶ好機を与えられて
いる」と述べています。
つまり、逆境にある時こそ人生では一番の好機である
という訳です。山もあり谷もある人生なら、谷の次
は山に決まっています。
見方をかえれば、スランプは、次の飛躍へのステップ
でもあります。でも、スランプだからと落ち込んで
何も見えなくなっていたら、そのチャンスを見逃して
しまいます。
スランプを飛躍台にするかどうかは、それぞれの人の
自覚と行動にかかっているのです。