来し方行く末

人生は長いようで短い。そして短いようで長い。立場が変わったり、見かた考え方が
変われば、ガラッと方向も色も変わってしまう。こころ安らかに平安な気持ちが続く
こともあれば、波風の立ち続けることもある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

考えてみれば、人生僅か五十年と言っていた時代から、数百年しか経っていない。
前も書いたが、人間の生存能力は変わろうはずもないのだから、五十年以上はおまけ
である。おまけの人生ならば、今まで以上に楽しもう…などとは思わない。なぜなら
今までに実は十分に楽しんでいるし、今だって実は楽しんでいる。

ここにきて、ウクレレを教えて欲しいという弟子が出来ているし、新しい出会いと
体験で心がわくわくする。何年か先には、ウクレレ屋さんを開業しようと思っている
私には本当に素敵過ぎるタイミングです。

だから、今まで以上に楽しむ必要なんてないのだ。

これから、ヨットのオーナーで作った“江ノ島ボヘミアンクラブ-E.B.C-”の活動も
近々大きな出来事がありそうだし、この歳になってもまだまだ隠居は出来そうにない
のは嬉しいことである。