今日は本当に寒い日だ。

あまり寒くてウクレレ弾く気が失せる。
それでも「東映ウクレレ祭り」から、“魔法使いサリー”“秘密のアッコちゃん”
“キューティーハニー”“魔女っこメグ”“ゲゲゲのきたろう”のソロを練習。
さらに「UKULELE SOLO SCREEN MUSIC」から大好きな“MEMORIES OF YOU”を。
ちょっと昔ばなしを。
私がウクレレ始める前、NHKで高木ブーのウクレレ教室を見ていた。ウクレレは
もっていなかったけど、ハワイの楽器だからか、何故か興味があった。
ウクレレ始めるきっかけはあれだったかも。
ああ、ギターより易しそうだな。小さくて可愛いなあ。ってね。
その後しばらくして、妻と横浜の東急ハンズに行ったとき、ウクレレのキット
が売っていて、5500円だった。これいいなあと購入。工作には自信があったし
もし音が酷くても工作が楽しめればいいや位の気持ちだった。
そのときは、洋光台から歩いて20分くらいの笹下というところに住んでいた。
毎週末に木を削ったり、貼り付けたり楽しかったな。
出来上がったウクレレにDreampicと名前をつけて、KENWOOD CUPのロゴもつけて
なくなったヨットの身代わりに可愛がった。
昔、ギターをいじった事があるので、垣根は低かったし、ギターのコードは
すっかり頭から出てしまっていて、その分ウクレレのコードがすらすら覚えられた。
簡単な弾き語りはあっという間に出来て、サザンの“ツナミ”なんか簡単だった。
タクさんのゴルフにも、取引先との一泊BBQにも持っていった。
しかしそのころ聞いた人によると「何のために持ってきたの」と思うほど
下手だったと言っていた。大分大勢にご迷惑かけたようです。
何で続いたのか…。なんかきっかけがあったかなあ。
あ、そうだ!
2001年(キットのウクレレを作った翌年)長期出向から突然復帰した。
出向先の出版社から、本体の東京支店に戻ったら、なんとその部署に
「ハモニカおじさん」「ギター小僧」などがいてウクレレでその仲間と
“ブロードバンド”“リストラバンド”などと言って職場の宴会や
駅伝などレクリエーション、旅行会などの度にその連中と歌いまくって
盛り上げ要員をやったり、「フレンド」という当時入り浸りのスナックで
歌ったりした。
なにより上司が歌好きで、僕らの伴奏で本当によく歌ってくれた。
ウクレレは一人だったけど、音楽の仲間が何人もいたから続いたんだと思う。
やはり、こういうことは一人では難しい。
当時の職場の仲間たちに感謝です。
いま、ウクレレの仲間も増えて定期的に練習会もやっているなんて、当時から
したら随分と進歩した。ウクレレって本当にいいな。やってて良かった。