この土曜日は一日はっきりしない、傘の手放せない日だった。
“三代目後藤理髪店”から帰って少しウクレレを触り、散歩を兼ねて長谷方面へ。
長谷には例の六弥太で二度お会いした“足つぼナディア”さんの店がある。
六弥太のマスターは「行きましたよ」と結構前に教えてくれたので、約束を
果たしてないのは私だけだ。と言う訳で材木座の旧ゆかり荘の前の道を西進する。
“のうぜんかずら”の花が華やかである。鹿教湯病院に入院してた頃のハモニカ
オジサンを思い出してしまう。
滑川を越える時に、川面を除くと小魚が一杯で、その群れがそこかしこに小さな波
紋を作っている。その小魚をカルガモが必死に啄(つい)ばんでいた。なるほど、
カルガモは雑食なんだ。
ハワイのハンバーガー“クアアイナ”を過ぎてドンドン行くと鎌倉文学館の交差点
です。ここから長谷は目と鼻の先。
さて、場所は何処だっけ?そう言えば、はっきり知らなかったと、スマホで住所を
調べて地図を見ると、長谷の駅より海寄りだと判明。
長谷駅から海方向へ向かう、“HULA HAWAII”並びで、も少し海寄りにあった。
ブース6という小さな6件のお店の奥から2軒目です。覗いてみると…あ、いた。
ナディアさんです。「あ、ピックさん!」「ども、来ました」
30分程度やってもらうことにしましたが、なんだかんだと小一時間。いろいろな
話をしましたが、どうしたらもっとお客さんが来てくれるだろう、と悩んでいる様
なので、地道に口コミが一番だと思うとしか言えませんでした。
確かにとっても気持ちが良くて、しかも足を女性にこんな風に揉み解してもらう
なんて…。日本では考えられないことですよね。ウチの妻なんて絶対触ってもくれ
ないだろうと思うし。つまり、一般的じゃないんですよね。人前に足を出すという
行為自体がね。
でも、一度経験すると足がポカポカして気持ちいいし、足の裏には頭から内蔵~
肛門まで前身の壺があって、足のツボを押しながら、首が凝りやすいですね、とか
不思議な感覚の会話になるわけです。しかも素敵な女性が、素手でやってくれる
んですから。
左足が終わったところで、両足の写真を撮りました。左足が気持ち細くなって
いるのが分かりますかね。むくみが取れているようです。
これ、一度やったら癖になりますよ。絶対また、行こう。