テレビを見ていると、気が滅入る。出掛ける気もおきない。
ブログを更新する気分になかなかなれず、今日は風邪までひいたようで、喉が痛い。
そうはいっても、出来るだけ平常通りに活動した方がいいとは思っているのだが。
仕事場は少しずつ平常に戻りつつあるが、物品がメーカーから入ってこないので
工事には支障をきたしている。
災害対策本部は解散になり、支援本部と変わった。災害対策本部の最後の晩の24日
待機当番となった。らーめんラ・ヌイユで「ナッピーラーメン」を食べ長丁場に
備えたが、早いうちに待機解除となった。
25日の夜、部下の中で一番若手の0川クンが、煙草をやめる、と宣言した。
彼の中で、復興を祈ってとか、何か期すところがあるのかもしれない。
26日大船
ウクレレ練習も中止にするつもりでいたが、みんなと相談したら、家にいても気が
滅入るからやろう、という声もあり、土曜日に集合した。
S根さん、I瀬さん、ダイゴローさん、私の4人だった。橋ちゃんとOさんはご家族の
体調不良で来れなかった。
練習もしたが、互いの無事を確かめあうような雰囲気。11日はどこにいて
どうしたとか、仕事場の状況とか。
27日
江ノ島も気になっていたが、鹿教湯のM茂さんから頼まれていた「ひな祭りライブ」
のCD作りをすることに。アマゾンから生CDが届いていたから。
30枚のCDを作り、ライナーノーツもアッセンブルして、長野県へ送り出せた。
家人と海岸を散歩した。家人はさくら貝を拾っていた。昔、逗子海岸は沢山の
さくら貝が撮れる場所だったそうだが、今は殆ど見られない。
それでも、家人は3枚見つけて持ち帰った。
震災の報道を見ていると、本当に気が滅入る。もちろん世界からの支援の声や、
各界からの支援の活動などは希望の灯りだが、今なお物資や燃料が届かない
避難所が多いとか聞くと、なんとももどかしい。
テレビでは評論家や専門家という人たちが、あっちでもこっちでも、一刻も早く
○○することが重要だ、と言っている。これってもう、ここ数日ずっと同じ。
それがまた私の気を滅入らせる。
自衛隊のヘリ、ホバークラフト、輸送船、へり空母などを、全機、全艦出動しても
2000か所の避難所に物資を運べないのだろうか。孤立した場所へは空と海から
しか近づけないのだから。
陸自は、道なきところも走れる車両を持っているのではないのだろうか。
自衛隊の基地に救援物資を持って行けば、現地へ運んでくれる仕組みに出来ないの
だろうか。なんのための装備なのか。今ここで全てを出して欲しい。
自衛隊の最高指揮者は、総理、あなたです。