食の好みの変遷(初の和風レストラン田園)

2023年02月27日 18時25分00秒 | 巻二 起居注
私が20年ほど前から住んでいるこの町は、海産系料理で県内でも有名である。

はらこ飯、ほっき飯、、

私は地元出身ではないのでよくわからないのだが、それぞれの家庭でそれらを作って、なんと職場に持ってきて同僚に振る舞うということもあるのだ。

いわゆるソウルフードというやつか。ほんとの意味で。


それで、この私。
根っからの肉好きで。
海産物を自ら好んで食べる人間ではなかった。
なので、この町に住んでいながらも上記の料理を食べたことがほぼ、無い。

お肉大好き。焼肉、トンカツ、ハンバーグ、、


ところがね、いつくらいからだろう。
四、五年前?
なぜか、肉料理を選びたくない気分の時が次第に増えてきた。
昔はおにく一択だったのに。

昨日、家族で外食の機会があって。
私にとりあえず選択権があったのだが、選んだのが「田園」。

地元では名の知れたお店。
はらこ飯やほっき飯で有名。
そんな店だけに、地元にも関わらず今まで20年間見事にスルーしてた。


なんとなくね、海産ものが食べたくなったのよ。

同伴者が海産好きなこともあるけどね。
でも、私自身がなぜか欲したのよ。

和風レストラン田園、山元店。

これが、あの行列の出来る名店か、、

食事のために並ぶなんて私の思想信条に真っ向から反するのだけども。


選んだのは、海鮮丼竹と海老天うどんミニ。




付けすぎたワサビの香りが堪らない。

海鮮丼が美味しいと言えるようになっている我が変容に今更ながら感嘆。

おまえ、お肉派じゃなかったのかよ、と。


歳を取ったら食の好みが変わるってほんとだよね。そう思う。
ギトギトの焼肉も好きだけどね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大河ドラマ「武田信玄」観終わり | トップ | どうする家康みたび観返す »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿