稀にみる熱演に触れることが出来たのかも知れない。マーラーの1番、元々が演奏効果抜群な曲ではあるけれど、今日は指揮者の棒によってオケがスイングしてたよね。錯覚じゃなければ。広上淳一さんの指揮は、狭い指揮台の上で足元が大丈夫かと心配になるくらい縦横無尽にステップを踏み、踊っていた。あ、これって指揮者として伝えられるマーラー像そのままでは?っていうね。その他の感想。第1楽章って組み立てが難 . . . 本文を読む
マーラーの4番、生での鑑賞は初めて。振り返るとこの人生、マーラーの交響曲については、1番の一部を演者として体験し、1番と2番と4番と5番と9番と大地の歌の実演に触れたことになる。なんと素晴らしき人生か。しかし悔いはある。可能なら6番と7番はこの眼で見たかった。4番。マーラーの交響曲の中では小振りで、小品感が漂う。長大な交響曲の中間楽章みたいな第一楽章と、長大な交響曲の中間楽章みたいなフィナーレ。そ . . . 本文を読む
山響と仙台フィルによる、マーラー第5番。飯森範親さん指揮。第5の実演は西本さん&ロイヤルフィル以来↓西本智実 With ロイヤルフィル マーラー5番 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/12b638024b8d6786374d9fd494bc7ff4山響と仙フィルのマーラーと言えば . . . 本文を読む
花の章が「第二楽章」として組み込まれている演奏を聴いたことがなかった。そんな中、昨年夏にコチシュ指揮の盤が出ると知り買ってみようとブックマークに入れておいたのだが何だかんだと後回しになってしまっていた。そしてこのたび、Apple musicで遅まきながらサブスクデビューを果たしたことから、試しに「マーラー コチシュ」で検索してみたところ、あっさりと発見。マーラーの交響曲には、5つの楽章構成で一つの . . . 本文を読む