2023年を雑に振り返る(読書編)

2023年12月31日 12時28分00秒 | 巻十六 読書感想
2023年もいろいろ読みましたね。『清須会議 (幻冬舎文庫)』三谷 幸喜 #読書メーター https://bookmeter.com/books/6969479『徳川家康の決断-桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択 (中公新書 2723)』本多 隆成 #読書メーター https://bookmeter.com/books/20257005『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補す . . . 本文を読む
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町本屋ゲーム第五幕(番外編つき)

2023年12月30日 20時15分00秒 | 巻十六 読書感想
帰省の際のいつものあれ。町本屋ゲーム第四幕 - イマドコ?いまここ。帰省の際のいつものあれです。町本屋ゲーム第三幕#goobloghttps://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/cfc2554a4d52654df12f3fa9063538af帰省先の地元の町の旧市街で営業している...goo blog 実家地元の旧市街の小さな本屋。個人経営ではないが、地元企業 . . . 本文を読む
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岡田暁生・片山杜秀「ごまかさないクラシック音楽」

2023年09月18日 20時38分00秒 | 巻十六 読書感想
なぜハイドンは音楽の父なのか?ベートーヴェンの偉大さはどこから来るのか?そんな、解ってるようで解らないテーマを二人語り。『ごまかさないクラシック音楽 (新潮選書)』岡田 暁生,片山 杜秀 #読書メーター https://bookmeter.com/books/21081604本書の帯に「最強の入門書」と謳っているが、これは全く正しくないだろう。クラシック音楽をこれから知 . . . 本文を読む
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垣根涼介「極楽征夷大将軍」

2023年09月16日 16時36分00秒 | 巻十六 読書感想
なかなかの読み応え。『極楽征夷大将軍』垣根 涼介 #読書メーター https://bookmeter.com/books/21148333手に取ったきっかけは、先月の爆笑問題カーボーイで太田さんがこの作品について熱く語るのを聴いたこと。なんとも頼りない殿様が、家臣に助けられて、そして不思議と戦に強くて。太田さん独特の、いかにも読みたくなるお勧め口上についつい釣られた。私は日本史に非常に疎く、やっと . . . 本文を読む
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三谷幸喜「清須会議」二読目

2023年01月02日 18時51分20秒 | 巻十六 読書感想
10年弱ぶりの再読!三谷幸喜「清須会議」 - イマドコ?いまここ。待ってた文庫化w清須会議(幻冬舎文庫)クリエーター情報なし幻冬舎小学生レベルの日本史知識しかない俺でも難なくあらすじが理解できた。なぜ小学生レベルしかないと断言で...goo blog 今回改めて手に取った理由は、言うまでもなく昨年来の自分的戦国熱で。なのでここのところ読みたい気持ちはあった . . . 本文を読む
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2022年を雑に振り返る(読書編)

2022年12月31日 11時15分00秒 | 巻十六 読書感想
開局70周年記念 TBSラジオ公式読本 / 武田 砂鉄 https://bookmeter.com/books/19010728 #読書メータードイツ・ナショナリズム-「普遍」対「固有」の二千年史 (中公新書 2666) / 今野 元 https://bookmeter.com/books/18675354 #読書メーター織田信長の家臣団―派閥と人間関係 (中公新書) / 和田 裕弘 https: . . . 本文を読む
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タモリさんの「お江戸・東京 坂タモリ 港区編」

2022年12月04日 17時27分46秒 | 巻十六 読書感想
坂道とか窪みとか、そんなお話が好き。お江戸・東京 坂タモリ 港区編 (タモリの江戸の坂道シリーズ) / タモリ https://bookmeter.com/books/20300921 #読書メーターこの界隈の著作はたくさん読んできたが、江戸期の切絵図と現代地図との見開き対照が尊い。いろんなイメージが際限無く膨らむ。そんなに厚みがなく、カジュアルな造りもとてもよい。とても良く、とても酔った。坂道ば . . . 本文を読む
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米澤穂信「黒牢城」感想

2022年10月23日 18時27分00秒 | 巻十六 読書感想
ひと昔以上前なら、俺が買って読んだ米澤先生の本を、小学生の息子に貸していた(勝手に読まれていた)ものだが。気がつけば立場逆転。彼が自分で買った本を、恭しく貸していただく。老いては子に従うべし。黒牢城 (角川書店単行本)米澤 穂信KADOKAWA(ネタバレは無いがそれに近いものはあり。)ありふれた感想ではあるけれど、さすが米澤穂信さん。細かな描写、さりげない描写にも意味があり。張り巡らされた伏線。そ . . . 本文を読む
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能町みね子「ほじくりストリートビュー」からの鍵盤住宅

2022年03月21日 10時44分00秒 | 巻十六 読書感想
能町みね子さんの「ほじくりストリートビュー」。ほじくりストリートビュー交通新聞社交通新聞社正月休みにピンク色の続編の方を読んでいたらやたらと面白く↓ほじくりストリートビュー ザ・フューチャー能町みね子交通新聞社あんまり熱心に読んでる俺を見て興味を持ったらしい母親に差し上げてきたのだった。こんなことは滅多に無い。続編から入った邪道ぶり、そしてこんな面白い本を手に取ってこなかった情弱ぶりを恥じつつ、2 . . . 本文を読む
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2021年に読んだ本(ベスト本はアレ)

2021年12月31日 08時15分00秒 | 巻十六 読書感想
井波律子訳 三国志演義(再々読)オキエイコ ねこ活はじめました河合信晴 物語東ドイツの歴史古峰文三 幻の東部戦線菊池英明 太平天国浅田次郎 天子蒙塵浅田次郎 兵諌オレーク・フレヴニューク スターリン冨島佑允 数学独習法竹内正浩 妙な線路大研究 東京編鈴木薫 文字世界で読む文明論会田大輔 南北朝時代鈴木忠平 嫌われた監督柿沼陽平 古代中国の24時間水道橋博士 藝人春秋Diary栗原景 東北新幹線沿線 . . . 本文を読む
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町本屋(町の本屋さん)

2021年12月30日 12時51分00秒 | 巻十六 読書感想
日本全国だいたい共通なのかと思う、街(町)の本屋さんのはなし。俺の実家(正しくは生家)がある、人口1万人ちょいの町。40年ほど前は、商店街沿いに最大(瞬間風速)3店舗の書店があったかに思う。うち2店舗は、それなりの規模だったかと記憶する。(「それなり」の定義は知らない)その後時は経ち、紆余曲折の結果、令和の今では小規模なお店が2ヶ所。うち1店舗は一度郊外の幹線道路沿いに移っていた店が数年前に再び中 . . . 本文を読む
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何度目かの三国志演義

2020年09月06日 18時14分12秒 | 巻十六 読書感想
意外と最近、特に休日は暇を持て余し本を読んでる。ついに手持ちの未読ストックがなくなり(途中で投げ出したものは除き)なんとなく手に取った、講談社学術文庫の三国志演義。2015年頃に一度読み終わってるから二度目となる。岩波文庫版と合わせればトータルで5回目くらいの演義だろうか。この版の訳者は井波律子先生。先日亡くなられた。追悼。とっても読みやすい語り口なので、好き。前回は物語のなかの地理的関係を把握し . . . 本文を読む
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本橋信宏 「東京の異界 渋谷円山町」

2020年04月19日 10時36分01秒 | 巻十六 読書感想
地図や地形ネタが大好きだという話は何度も言ってきたが。坂道が多く街路が入り組んでいて歴史にも興味深いものがある渋谷。渋谷はそういう意味で東京のなかでも一番惹かれる街。などと言いつつ、実はちゃんとそういう観点を意識して訪れたのはせいぜいここ2年半くらいのことで。まあ、そういう意味では完全に新参で。地図やストリートビューを眺めるだけじゃ絶対分からないというか自分の足であの坂道をぐるぐるぐるぐる用もなく . . . 本文を読む
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年末年始読んだ本

2020年01月05日 19時39分49秒 | 巻十六 読書感想
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渡邉義浩「三国志 演義から正史、そして史実へ」

2019年08月13日 10時56分43秒 | 巻十六 読書感想
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