観てきた。以下、ネタバレありおりはべり。内戦の経緯や状況にほとんど触れてないとか、内戦の設定に無理があるとか、そもそも内戦じゃなくても話は成立するとか。そんな意見も目にするが、全体の状況が説明不足なのは敢えてなんだろうね。登場人物、特に若い女性カメラマンが(自分が望んだこととは言え)凄惨な現場で直面する数々の苦難、苦悩。そういった彼女の体験に、観衆も突然投げ込まれる。説 . . . 本文を読む
いよいよ始まりました。先日、最新刊の冬季を読んだあと、復習(小佐内さんじゃないから復讐ではない)と懐かしさ込みで春季夏季秋季と一気に読み直していた。自分の近くにいたらさぞ嫌だろうなと思う嫌味なインテリカップル(誉めている)、この二人の物語が冬季で終わるのも勿体ない。先日のトークショーでその辺りも明かされたのかな。身内が参加したが守秘義務もあろうし、こちらとしても無理矢理聞き出すほど興味はない。さて . . . 本文を読む
ネタバレあり。観終わった瞬間。うーーーーん、、、という感じ。作品についての事前情報は新聞の紹介記事程度だったのだが、想像(予想)の範囲で終わったな、というのが最初の感想。狙っているのは承知だが、終始平板に流れる日常。エンディング曲の強烈さも、狙いがあからさまに感じた。最後のシーンで現代の様子が織り交ぜられるのも、なんとなく予想できた。幸福(そうに見える)な生活の中でチラッチラッと狂気の空気が見え隠 . . . 本文を読む
私と大河ドラマについて整理しますと。滝田栄さんの徳川家康から始まって、山河燃ゆやいのちを経て。後藤久美子オタだった高校2年。独眼竜政宗。その後しばらく疎遠になり、何故か全話見通したのが葵徳川三代。2000年。そこからはずっとずっと空いたね。そして2022年。とある理由で戦国時代に対する興味関心が高まっていた頃で、ちょうど始まったのがどうする家康。20年以上ぶりの大河視聴であった。そして今年2024 . . . 本文を読む
ネタバレあるかもないかも。シン・ゴジラを除く平成以降のゴジラ作品を観ていない身なので、なんら知識が無いままに言うのだが、同時代が舞台ではないパターンって珍しいのかな?最新鋭のメカや技術を駆使した迎撃ではない、ある種時代劇。それがまず新鮮に感じた。あーこの機体、、なんだっけ、プフィール?!みたいな(全然見当違い)ストーリーは、至って王道。王道過ぎるくらいに王 . . . 本文を読む
久しぶりに観ました。10年近く、ぶりかな?ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD]ブルーノ・ガンツ日活直接のきっかけは、この大著を熱い最中夢中になって読んでいたから。ナチ・ドイツの終焉 1944-45イアン・カーショー白水社敗北必死。後世の我々からすると1944年以降のドイツはそうとしか見えないのだが、どうして当時の第三帝国は抗戦を放棄せず破滅的な終局に突き . . . 本文を読む
17年ぶり3回目?の「スターリングラード」。前回記事はこちら。「スターリングラード」 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/f752fb280d731289a95a18b3389074ddうーん、やっぱりターニャの白いお尻に勝るものはないですね。「スターリングラード」と言えば私のなかではやっぱりあのシーン。大事なテーマはそこじゃない . . . 本文を読む
16年ぶりに、鑑賞。↓前回の感想。文体が恥ずかしい。若かったなあ。映画「ラストエンペラー」 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/36460b027b2ab93900373c6bf3dbc2b9前回感想の記事にも書いた通り、この作品は高校生の時深く感銘を受け、その後の自分の進路や趣味嗜好に大きな影響を与えたのだった。考えるに、SNSはおろかインタ . . . 本文を読む
世評は不評なの?私は大好きだけどなあ。そりゃ、昭和の大河と比べればあまりに軽いのはそれはそう。而していまは令和の御代だしね。ストーリー仕立てはきちんとしてるよ?ヘタレの主君覚醒物語。私は大好きでっす。 . . . 本文を読む
観終わった。大河ドラマ「武田信玄」観始め #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/fe62e62dcd23b2e763e9552f9daf95c1いやー、、鬱展開がすごいな。義信事件辺りから、不幸と苦痛の連鎖。シーンのひとつひとつが重厚。台詞のひとつひとつがズシリと響く。最終的に国が滅んでしまうという歴史上の結末を知っている故もあるのだろう。印象に . . . 本文を読む
観てきた。ここ1年ばかりのニワカ戦国熱のお陰。かの「どうする家康」と同じ脚本家さん。脚本家は同じでも、作品により表現は異なる。当たり前。それにしても、やはり清洲城はこちらの方が納得出来るよね。序盤、どうする家康ばりにヘタレさを隠しきれない信長。それが、京の町でのある事件を契機にしたかのような、吹っ切れた闇落ち。そしていつの間にか心身が老い、最期は本能寺で追われ。この物語では、帰蝶が信長を叩き、覚醒 . . . 本文を読む
独眼竜政宗の翌年の作品。全く観なかったわけではないと記憶しているが、ほとんど未知である。年代的に、受験の年に突入したことも大きいだろうな。あの一年はひたすら受験勉強に没頭し楽しんでいた。昨年秋以来、葵と独眼竜に続けての大河振り返り。今回は妻からDVDBoxを借りることができた。ある出演者のファンなのだ。改めて、この頃の大河は重厚だなと思う。どうする家康と比較してしまうから尚更か。たとえば、祝言を終 . . . 本文を読む
すごいな。今の映像技術。素直に感服。大河ドラマ、というかテレビの連続ドラマ自体、観るのが20年以上ぶりなのだが、だからといって「昔はよかった」「今のは全然」などと言うつもりは全く無い。だって、ほんとに感服しているのだ。昔なら明らかに屋内セット感ありありだった合戦シーン。背景をテクノロジーの力で見せることで奥行きがかなり広がった。学芸会のステージっぽさがだいぶ無くなった。もちろん、それでたとえば「独 . . . 本文を読む
独眼竜政宗。「独眼竜政宗」二周目はじめ #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/32e4c79c9662809730d6b3352710512d二周目視聴(ヤフオク調達DVD)、物語は秀吉が亡くなり関ケ原前夜。政宗公は秀吉によって三度窮地に陥った。小田原遅参。葛西大崎一揆煽動。そして秀次に連座。いずれも、取り潰しにあって仕方ない状況だったが、政宗公 . . . 本文を読む
やおら、昔の大河ドラマ熱。寿命が尽きる直前に生涯を走る馬の灯火の如く振り返ると言いなむ。なむの用法誤り。葵 徳川三代 観返しはじめ #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/14f331b0ed0a3ad43002ffad60b6f0d5葵 徳川三代 振り返り #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/ . . . 本文を読む