私はこう見えて案外抜け目無いので、10月の最終日に繁華街を歩くようなことはしない。

とは言え、帰路の都合上、仙台駅は利用するしかなく。
高校生が多かったね。
見たところ。
本日。
ハロウィンの風習が我が国においてこんなことになったのはいつからなんだろう。
私の記憶として、少なくとも2010年代中盤には、東京などの「進んだ」地域で仮装のイベントが行われていたと。
おぎやはぎ小木さんが当時ラジオで言ってたことを覚えている。
娘さんが参加してたんだっけ。
仙台市街でそんな風景、イベントじゃなく自然発生的な群像を見かけるようになったのも、そのくらいの時期からだと思う。
ハロウィンなんて風習、恵方巻き同様にあとから取って付けたようなものだろ、などと無粋な事は言いません。完璧思っているけど。
思ってるよ?
高校生たちを見て、我思う。
楽しそうな高校生たちを眺め。
私が高校生の頃だったら、絶対あの群像のなかに自分はいなかっただろうな、と。
ありゃ、輝ける人々だよね。クラスのなかでも。リアリアリア充。
高校生時代は、そんな上流階級とは縁の無い暮らしをしていた。
スクールカーストなどという言葉は当然昭和帝の御代に存在などしていなかったけれど、私はたぶんヴァイシャだったと思う。
お、世界史。
真面目に学んでいてよかった。
バラモンクシャトリヤヴァイシャシュードラ。
こういう時スラスラ云える。身体が身体的に憶えている。どうだ。
その例えで云えば、中学時代はクシャトリヤだったかな。
おそらく、ハロウィンなどというクソイベが昭和の御代にあったとして、中学時代の私は参加していたと思う。
だからどうしたという話でも。
令和帝の御代。
多少の羨ましさはある。
高校生女子と楽しくやるとか、輪廻転生デモしない限り私には縁の無いこと。

輪廻転生したら猫になりたいけど東京のイケメン高校生も悪くない。君の名は。
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