交響曲交響曲している交響曲

2012年03月08日 00時04分16秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
最近またこの本を手に取り、
シューマンだのベルリオーズだのを意識的に聴いている。

ロマン派の交響曲~『未完成』から『悲愴』まで (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社


そして、ブラームスも。

ブラームス:交響曲全集
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン(レナード)
ユニバーサル ミュージック クラシック


古今東西全ての交響曲を聴いた訳ではもちろんないが、
(ていうかそんなこと物理的に無理だが)
最も「交響曲交響曲している交響曲」は、
ブラームスの1番を置いて他にないと思う。
交響曲の定義などという議論をしたいのではない。

ブラ1はなんというか、
聴いていてシャキッとさせられるのだ。
ダラーとダラけて聴いていても、
酔っ払って聴いていても、
心のどこかで、ちゃんとさせられる。

シャキッととかちゃんととか、
抽象的表現のオンパレードなのは承知で、
でも本当のことなのだからしょうがない。

聴きようによっては、
勇ましくも悲しくも楽しくも晴れやかにも渋くも。
でもやっぱりシャキッとしちゃうなあ。

なんか、心を正したいとき聴いているような気もする。

今度の日曜日、ブラ1などいかがでしょうか。
まあそういうことです。
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