幼い頃は、私の顔は「糸目、鼻ぺちゃ、でかい口」だった。
私が「あはは」と笑うと、母が「まあ、この子は、おなごの癖して、そんなに大きな口を開けて笑うかね！みっともない。笑いなさんな」と怒られたものだ。
それが、昨今連日机に向かって、歯を食いしばりながらPCをぽちぽち叩いていて、途中トイレに立って、洗面所でおのれの顔を見ると、口がおちょぼ口になっている。
NHKの9時のニュースの男性アナウンサーみたいに、鼻の巾と口の巾が、ややもすると、同じ横幅なんである。
あれ？私口が大きいので、女子としてミットモナイって言われてたよなあ、、、、、としげしげと鏡を覗きこんだけど、鼻の横幅と口とでは、鼻の方が長い。
あれ？何時の間に、こんなに小さい口になったのだろう？
そっか、PCに向かったり、テレビを見たり、あんまりお喋りしないので、退化したんだろうか？
それは所謂日本美人の「おかめ」そっくりになったのだから、悪くない気分だけど、しげしげと鏡を見ると、
同じ「おかめ」でも「出来損ないのおかめ」にしか見えない。
いまどきテレビで見るタレントさんは、大きな口で、隠しもせずに「あっはっは～」と笑う。その歯も真っ白で、歯並びも良くて、特に隠しもせずに、羨ましい限りである。
しかし、こんなにおちょぼ口になったから、奥歯の治療の度に口の端が切れるのだわ。今の所、この口の端が切れるのが目下の悩みである。
そうそう、もう一つの悩み、10月に奥歯の被せが外れたと飛び込んだ歯医者で、未だ奥歯が出来ていない事（シュン・・・