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【音声定額】注目集める

2005年10月22日 15時38分52秒 | ケータイ
 音声定額が、注目を浴びるようになってきた。この分野ではウィルコムが先陣を切って、月額2900円でウィルコムPHSユーザー同士が無料になるというプランを発表。ボーダフォンもこれに追随し、「家族間であれば」通話定額サービスを開始した。ボーダフォンはさらに、月額315円で特定の1人にメールも音声もし放題になる「LOVE定額」を発表。家族以外のユーザーとも定額通話可能にした。このほかNTTドコモも、PTT(プッシュ・ツー・トーク)を利用して音声定額サービスを提供するのではと見る向きもある。

 こうした音声定額にユーザーはどれくらい興味を持っているのか、またサービスに求められることは何なのか。ITmediaは10月中旬、ITmedia読者を対象にアンケートを行った結果を発表した。

 アンケートでは音声定額にどの程度興味があるか、「音声定額のためならキャリア変更、機種変更も考える」かどうかを質問した。ITmedia読者の回答は以下のとおり。

 実に40%近いユーザーが「キャリア変更も考える」と答えており、「機種変更も考える」を合わせると60%超が強い興味を示している。「あればいいとは思うが、キャリア変更・機種変更するほどではない」とするニュートラルな立場が30.9%で、否定的な意見は10%以下に止まった。音声定額に興味ある読者がアンケートに回答した……という事情を差し引いて考えても、ユーザーの高い関心が見てとれる。

 音声定額に1つ注文をつけるとしたら、何を選ぶかの問いで一番多かったのが「通話できる相手先を多くしてほしい」で35.4%。逆に比較的少なかったのが「(通常の)携帯電話に劣らない音質レベル」だった。音声定額を実現できるサービスなら、多少音質面は目をつぶろうと割り切る読者も多いようだ。

 それでは、音声定額を利用して誰と通話をするのか。事前に予想されたことだが、やはり「恋人」と答えた読者が66%で1位だった。ただし、男女別に見ると少々興味深い傾向も浮かび上がってくる。

 今回のデータはすべて、推測統計学に基づく判定をかけている。そこで男女間で「話す相手は恋人」と答えた割合を比較してみると、有意な(=統計上“偶然で生じる差ではない”と判断される程度の)差があった。つまり女性のほうが明らかに、男性より恋人と話したがる傾向があった。

*本稿での「有意」はいずれも1%有意
 逆に、男性が話す相手として「仕事の関係者(社内)」および「仕事の関係者(社外)」を選んだ割合は、女性よりも有意に高かった。つまり男性は女性と比べ、明らかに仕事関係者と話をしたがる傾向があった。もちろん全体で見れば、男性も「定額通話候補」として恋人や友人を優先していることは間違いないのだが。

 音声定額で誰と話したいか、という項目では、回答者の年齢別にデータを比較しても面白い結果が出ている。

 グラフを見れば分かるように、若年層は比較的恋人や友人と話したがり、30代~40代は比較的家族や仕事関係者と話そうと考えている構図がくっきりと見てとれる。20歳未満から20歳代に年齢が上がるにつれ、同居の家族とあまり話したがらなくなり、さらに年齢が上がると同居の家族とも積極的に話し始める……という、「いかにも」と思わせる結果が出た。

結果発表:「音声定額のためならキャリアも変える」約40%

 ユーザーの本当に求めているのは、恋人とも家族とも友人や仕事仲間とも話せる通話定額だと思う。家族だけとか、一人だけとか、それでは物足りないのだ。

 今、その理想に一番近いのはウィルコムだが、それが同社の好調さの原動力になっている。口コミで徐々にその認知度も高くなりつつある。ネックとなっていた端末のラインナップも来月以降は大幅に改善され、さらなるブレイクの予感だ。

 DoCoMoやauはいつかは(本当の)音声通話定額を始めるのか?とても注目される。

【携帯販売ランキング】10月10日~10月16日

2005年10月22日 15時09分17秒 | ケータイ
 DoCoMoはP700iが首位を守った。2位は、先週3位から1つ順位を上げた「N700i」。DoCoMoの上位はPとNの二大勢力の対決になっている。
 先週、4位の「P701iD」と足踏み状態。その下は9位と10位が先週から入れ替わっただけで、全体に動きが少ない。

 auも1位から7位までが変化なしで、ランキングに動きが少ない。特に上位の「W31T」と「A551T」は安定した強さがある。先週3位の「W31SA」はそのままだった。8位には東芝の新機種「A5516T」(写真)がベスト10に初登場。これでベスト10に東芝が3機種となっている。

 ツーカーはいつもどおり「ツーカーS」、「TT51」、「TT32」、「TS41」の順番だ。他もほとんど顔ぶれは変わらない。

 ボーダフォンは「V603SH」と「V603T」が1位、2位を独占するという構図に逆戻りで、「703SH」3位、「903SH」4位と先週と同じ。今週末に「803T」が関東・甲信エリアと北海道エリアでリリースされ、「903T」も全国で発売になるだけに、ボーダフォンのランキングに変化が出るかもしれない。

セキュリティ携帯「A5516T」が上昇~903Tはランクインなるか?





NTTドコモ au ツーカー ボーダフォン
1P700iW31TツーカーSV603SH
2N700iA5511TTT51V603T
3F672iW31SAIITT32703SH
4P701iDA5512CATS41903SH
5P901iSW32SATK41V501T
6N901iSW32HTK51(*)902T
7SH901iSW31KIITT41(*)V501SH
8P901iA5516TTK51V302SH
9N701iW32STK40802SH
10P506iCA1404SIITS41(*)802N
(*)表記は「プリケ―セット」端末