dynaboy's BLOG

dynaboyが毎日思っていること
毎日ケータイに囲まれて・・・

※匿名コメント等は公開していません

【FOMA契約数】下方修正

2005年10月28日 23時21分49秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、2005年上半期(4~9月期)の連結決算を発表した。営業収益は前年同期比3.2%減の2兆3,735億円、営業利益は2.4%増の5,584億円、税引前利益が16.1%増の6,331億円、当期純利益が14.9%増の3,853億円の減収増益となった。

 中村維夫社長は、「携帯電話収入だけを捉えれば、前年同期比0.5%減の2兆856億円と、減収幅が縮小の傾向にある。第2四半期の解約率が0.81%と、第1四半期に続き低い比率を継続していること、上期の純増シェアが50.7%となったこと、さらに、第2四半期のARPUが7,050円と前年同期に比べて、290円のマイナスに留まったことなどが要因」とした。

 中村氏は、今年度通期の解約率は、下期には若干悪化するものの、年間0.85%に留まると予測。「当社の各種サービス施策に加えて、顧客にとって、他社に移らなくてはならないという絶対的な理由がないことが解約率を低くしているのでは」とした。

 また、純増シェアについては、「第1四半期は56%のシェアだったものが、第2四半期には45%に落ちたが、上期では50.7%になった。年間の純増数も、当初の予測に比べて20万台上乗せの208万台を想定している」と強気の姿勢を見せた。

 さらに、ARPUに関しては、前年同期に比べては減少しているものの、第1四半期、第2四半期ともに2四半期連続して改善傾向にあることを示し、通期の見通しも6,850円と、当初見通しに対して80円上乗せした。

 「movaからFOMAへ移行すると、ARPUは減少する傾向にあったが、それが横ばいか、場合によっては増加する傾向にある。これまでFOMA向けのコンテンツサービスが少なかったが、それが改善されてきたことで、FOMAでのコンテンツ利用が増加してきたのが要因」(中村氏)とした。

 だが、FOMAの通期の契約見込みについては、60万契約減少の2,350万台へと下方修正した。「FOMAの契約者数は、2005年9月末時点で1,677万契約に達し、契約比率も33.6%に拡大してきた。だが、電池パック無料サービスや各種料金施策の影響もあって、movaを引き続き利用するといった動きが出ており、この影響で下方修正した」と話した。

ドコモ中間期決算、FOMA契約数を下方修正

 ここ数ヶ月auの反撃されたのが原因でFOMAの台数を下方修正したのではないかと思われる。

 いち早くDoCoMoが端末の値下げ攻勢をかけたが、最近はauもそれに対抗して端末の値下げをしている。そして、DoCoMoの神通力が徐々に薄れてきているのが原因だ。

 DoCoMoは家族割引の強化策もほぼ出尽くしたし、カケホーダイも発表したが、DoCoMo人気を復活させられるだけのサービスとなるかは微妙なところだ。そうなると、DoCoMoはさらなる端末の値下げでユーザーを獲得するしか方法がないかもしれない。



【M1000】3万円割れ

2005年10月28日 23時03分55秒 | DoCoMo
 東京では「M1000」の価格が、新規・機種変更(ムーバから、10ヶ月以上)が値下がりしている。値下げ額は10,000円ほどで、他のFOMA端末と比べても遜色ないレベルになったと言えそうだ。

iモード端末価格調査:東京でM1000が値下がり

 今日は新宿に行ったのだが、量販店では、先日まで高かったあのM1000が約1万円値下がりして、3万円を割っていた。

 もしかしたら、これはW-ZERO3の5万円という値段に対抗して、いち早く値下げしたのではないだろうか?

 さらに値下げしたら興味が出てくるかもしれないが、やはりVGA液晶でキーボード付きのW-ZERO3の方が使ってみたい。

 DoCoMoのM1000でこんな状況だから、ボーダフォンの702NKIIも一日も早く発売しないと、W-ZERO3が発売されてしまったら、すぐに値下げせざるをえない状況に追い込まれそうだ。W-ZERO3の人気が凄いだけに、まだ発売もされていないのに、702NKIIが新規1円になる日もそんなに遠くない感じだ。

【DoCoMo】auに対抗して子供・シニア向け割引料金プラン

2005年10月28日 22時38分57秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、中学生以下の子供や60歳以上のシニア層、ハーティ割引対象者向けの割引料金プラン「ファミ割ワイド」を12月1日より提供する。利用にあたっては「いちねん割引」の併用が必須となっている。

 今回提供される「ファミ割ワイド」は、従来より提供している割引サービス「ファミリー割引」の拡大版に位置付けられる割引プラン。 適用対象となるユーザー層は、中学生以下の子供や60歳以上のシニア層、ハーティ割引の対象となる身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳が交付されている人。1人につき1回線だけ契約可能。

 いちねん割引とファミリー割引を併用した場合、ムーバ・FOMAともに月額基本料1,575円(税別1,500円、無料通信分なし)で、ドコモの携帯電話が利用できるようになる。なお、ファミリー割引なしでも契約可能だが、その場合、月額基本料は2,362円(税別2,250円)となる。

 併用必須となる「いちねん割引」は、通常、契約年数が長いほど割引率が上昇する。しかし、「ファミ割ワイド」の場合は、契約年数に関係なく常に25%割引となる。

 通話料は30秒26.25円(税別25円)だが、ファミリー割引適用時は、グループ内通話料が30%割引に、あらかじめ指定した電話番号への通話料が10%割引に、グループ間のiモードメールが無料となる。テレビ電話料金は30秒47.25円(税別45円)。パケット通信料は、ムーバ端末利用時で1パケット0.315円(税別0.3円)、FOMA端末利用時で1パケット0.21円(税別0.2円)。パケットパック利用時に発生する無料通信分は、「2か月くりこし」の適用対象となる。

 ファミリー割引のほか、パケットパックやゆうゆうコール、eビリング、オプションパック割引、カケ・ホーダイといった割引サービスも併用できる。ただしパケ・ホーダイは契約できない。なお、申し込みはドコモ商品の取扱店やインフォメーションセンター、電話窓口となっており、iモードやパソコン向けWebサイトからは申し込めない。

ドコモ、子供・シニア向け割引料金プラン「ファミ割ワイド」

 先日auが発表した子供・シニア向け割引料金プランに対抗したのだろう。

 それにしても、最近のDoCoMoはこの手の割引には積極的に反応するなぁ。