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カラー背面液晶はもう古い?前よりも不便になって、何が新しいだ!

2006年02月03日 20時49分25秒 | ケータイ
 ITmediaの「モバイル編集部、ただいま取材中」にはとんでもない事が書いてあった。

 “時計代わりに使いたい”という根強いニーズを考えると、モノクロ液晶はけっこう納得する選択です。バックライトが消えてしまうとほとんど見えないカラー液晶と違い、モノクロ液晶は非常に視認性が高く、見やすいのです。

 では、背面ディスプレイなし、という携帯が増えたのはどうしてでしょう。実は各メーカーの開発陣に聞いてみると、「できれば入れたかったんだけど……」と煮え切らない答え。入れなかった理由の1つは、薄くするためです。モノクロとはいえ、コンマ数ミリの争いである携帯電話の開発現場では、液晶が犠牲にされることも多いのです。もう1つはデザインです。春モデルのデザイン携帯は、その多くが、“シンプル”と“スクエア”をコンセプトとして打ち出していました。このシンプルを実現するには、背面ディスプレイは邪魔以外の何者でもありません。neonのように、一見なにもないように見えながら時計も表示できるという工夫を凝らした端末もありますが。拍手。

 少なくとも、この春モデルを一覧すると、カラー背面液晶が付いているだけで、デザイン的には“古くさい”という印象を持ってしまうのでした。


カラー背面液晶はもう古い

 デザインや薄型化重視でカラー背面液晶をなくしてしまい、「カラー液晶はもう古い」なんて、とんでもない事を言うマスコミがいるから、ますますメーカーがユーザーの使い勝手を無視して暴走するのだ!

 必ずしも白黒背面液晶が悪いとは言わない。auのG’zOneのように大型で視認性の良い白黒背面液晶は時計などとしての操作性も抜群にいい。しかし、最近の白黒背面液晶は小型化していて、文字数などの面でも情報量が減っているのがほとんどだ。

 メイン液晶ではデカ文字などというのがちょっとしたトレンドになりつつあるが、背面液晶に関しては大型化するどころか小型化しているのだ。ある意味で矛盾しているようにも思える。

 携帯電話の普及で、携帯電話を時計代わりに使うようになったライフスタイルが確立したところで、今度は背面液晶を廃止したり、小型化されたのではユーザーの操作性の低下は明白だ。

 典型的なのがシャープで、J-PHONE時代は背面液晶のカラー化でもJ-SH08あたりから先陣を切っていたはずなのに、今では小さ過ぎて見づらい白黒背面液晶しか搭載されていないか、それすらもない状況だ。

 一方、東芝はカラー背面液晶を守ってきたが、904Tで小型の白黒背面液晶になってしまったのが、とても残念でならない。カラー背面液晶が欲しいユーザーは最新機種の中では唯一V502Tを使えということなのだろうか?

 なにが「カラー背面液晶が付いているだけで、デザイン的には“古くさい”という印象を持ってしまう」だ!メーカーの言いなりになって、使いにくい端末を使わされる方こそ、頭が古臭いのだ!ユーザーはもっと賢くなろう。

【WILLCOM】コンテンツ強化を目指す

2006年02月03日 20時19分15秒 | WILLCOM
 順調にユーザーが増えるウィルコム。しかし強化すべき弱点もある。携帯向けコンテンツが少ないことだ。

 セルシスが2月2日に開催した「セルシス モバイルソリューションセミナー 2006」に、ウィルコムの事業促進部コンテンツ企画グループの上村実氏が登場。ウィルコムとして、携帯コンテンツにどう取り組むのか話した。

 上村氏は、ウィルコムの携帯コンテンツが弱いのには理由があると話す。「ウィルコムがKDDIグループにいた頃は(当時はDDIポケット)、棲み分けの関係上『データ通信に特化していけ』ということだった。そのためコンテンツに力を入れてられなかったという状況がある」

 しかしその後、ウィルコムはCarlyleグループを筆頭株主とする体制に変化(2004年10月14日の記事参照)。拡大戦略をとり、音声端末も新機種をリリースするなどしたが、これが功を奏して現在の好調につながっている。

 「いい方向に風が吹いている。音声端末も積極的に広げていきたい。コンテンツビジネスも、当然ながら力を入れたい」。いつまで、どんなことをやるとは具体的に言えないが、基本姿勢としてコンテンツは拡充するとアピールした。

 ウィルコムのコンテンツ戦略を考える上で、重要なポジションを占めるのが「W-ZERO3」だ。VGA液晶を搭載したPDAライクなPHS端末だが、その大画面ゆえに「やっぱり楽しみ方が全然違う。我々も気がつかなかった使い方が、結構ある」

 電子コミックを閲覧するにしても、QVGAの液晶で読むのと異なり迫力が出てくる。OSはWindows Mobileを搭載しているため、「Windows Media Playerが入っている。音楽にしても、ファイルを入れてそのまま聞くことができる」。ゲームも、W-ZERO3対応コンテンツが発表されるなど(2005年11月30日の記事参照)、コンテンツを楽しむ環境は整いつつある。

 W-ZERO3などを利用するユーザーは、当然VGAの画面でPCサイトを閲覧するのではないか、という考えもある。だが上村氏は、これは実態とやや異なると指摘する。

 「(ユーザーが主に閲覧するのは)Yahoo!JAPANとかGoogleかな? と思っていたら、意外や意外、我々の公式サイトを見ている。ウィルコムとしては、囲い込もうと思って意図的にやっているわけではない。(ウィルコム端末の)便利アプリとか、ツールを配信するためにゲートウェイがないと分かりにくいかな、と参考情報を配信するために作ったのだが、想像以上にアクセスがあった」

 PCのサイトを閲覧するユーザーというのは、通常有料コンテンツを利用するという意識がないと言われるが、これもいい意味で予想が外れたと上村氏は説明する。電子書籍などのコンテンツは、ユーザーが想像以上に活発に利用しているという。

 上村氏は「幸か不幸か、ウィルコムにはまだ(コンテンツの公式)サイトがそれほどない」と苦笑する。「今コンテンツを出せば、結構(メニューリストの)奥まったところに行かずに、正面に出てくることが可能だ」とした。

出遅れを取り戻せ~コンテンツ強化を目指すウィルコム

 ウィルコムが他の携帯電話会社と比べて、格段に出遅れているのがコンテンツだ。DoCoMoのiモード公式サイトのような充実したコンテンツがない欠点の挽回策としてパソコンサイトが見られるフルブラウザを他社に先駆けて搭載してきた。しかし、携帯電話からの乗換ユーザーにとってはコンテンツ不足は不満となりうる。

 実はウィルコムの前身のDDIポケットは着うたフルよりもはるか前に携帯電話よりも先駆けて「サウンドマーケット」という音楽配信サービスを提供していたが、当時はまだ端末のハードウェア環境も音楽ファイルのデータ形式の規格も収録曲数なども整っていない状態だったためにユーザーには受け入れられないまま失敗に終わったという経緯がある。

 DoCoMoのPHSもM-stageというサービスで音楽と動画の配信を試みたが失敗した。その後、両社は苦い経験がいつも頭に浮かびコンテンツに手を出せないまま現在にいたった。

 最近のウィルコムはその失敗から這い上がり、ユーザー数は順調に増えつつある。しかし、着うたフルなどのようにキラーコンテンツとなる柱がまったくない状況だけに、早い段階でコンテンツ強化策を発表すべき時期にさしかかっていると言えるだろう。

 まずはその布石として、WX310SAとWX310Jの端末をJava対応としたり、W-ZERO3でWindowsMobileを採用している。これでコンテンツを提供する準備がある程度できたようにも見える。(つくづく残念なのはWX310KとWX300KがJava非対応な点だ。)

 ウィルコムのさらなる拡大路線のためには、端末を数多く売るだけでなく、今後はコンテンツによる収入増も目指さなければならない。

【WX310SA】やっと値下がり?

2006年02月03日 14時29分10秒 | WILLCOM
 東京・大阪ともに「WX310SA」が新規契約価格が値下がりし、「WX310K」「WX310J」と同じ価格で案内されていた。

 在庫薄が続いている「W-ZERO3」だが、前週と同じく「在庫あり」と案内しながらも、新規のみに限ったり、残り台数が僅少だったりする状況だ。

ウィルコム端末価格調査:WX310SAが値下がり

 好調の続くウィルコムは端末価格が発売時からほとんど値下がりしていなかった。

 WX310SAの新規価格が少し値下がりして、WX310KやWX310Jと同じになったらしい。

 WX310Kほど売れていないという事情から値下がりしたのだろうか。

 しかし、WX310シリーズ全体が他社携帯電話と比べてまだ割高感があるので、最大の需要期である3月・4月にはさらに値下げしないと価格競争力の点で問題があると思われる。