NTTドコモは、W-CDMAおよびGSM方式に対応したノキア製FOMA端末「NM850iG」を2月24日に発売する。
「NM850iG」は、W-CDMA方式(2GHz)とGSM方式(900/1800/1900MHz)に対応したノキア製FOMA端末。外観を見ると、ベースとなっている機種は「Nokia 6630」だが、同社では「仕様で異なる部分があり、6630ベースとは言えない」としている。なお、同機種はボーダフォン向けの「702NK」のベースモデルにもなっている。
iモード対応で、主な機能として130万画素CMOSカメラ、音楽再生機能(AACのみ)、Bluetooth、度量衡換算できる電卓などをサポート。テレビ電話対応だが、カメラは背面側にしか用意されていないため、利用時には代替画像が表示される。iアプリも利用可能だが、DoJaのバージョンは1.55e。503iシリーズ相当とのことで、iアプリが登場した頃のDoJa 1.0と同等の能力だという。なお、Nokia 6630ではネイティブアプリがインストール可能となっているが、NM850iGでは利用できない。
約2.1インチ、176×208ドット、65,536色表示のTFT液晶ディスプレイを備える。外部メモリカードとして最大256MBのRS-MMCが利用可能。パッケージには32MBのRS-MMCが同梱される。大きさは60×110×21mm、重さは約129g。連続待受時間は国内静止時で約290時間、国内移動時で約160時間、GSM圏で約260時間。連続通話時間は、国内では約170分、海外(GSM圏)では360分、連続テレビ電話時間は約100分。ボディカラーはパールホワイトの1色。
ドコモ、W-CDMA/GSM対応のノキア製iモード端末「NM850iG」
NM850iGはボタンのデザインが少し違うが、どう見てもベースは6630で、ボーダフォンの702NKの兄弟分だ。
しかし、「Nokia 6630ではネイティブアプリがインストール可能となっているが、NM850iGでは利用できない。」というのはシンビアンOSのアプリが使えないということなのだろうか?それでは6630の魅力の半分が使えないということになり、ボーダフォンの702NKよりも劣っていることになる。
すでにボーダフォンは6680ベースの702NKⅡを発売しているのに、DoCoMoは今更6630ベースの端末を発売するというのだろうか?
唯一の救いは、M1000とは違い、iモードに対応している点だ。気になるのは、この機種のどこまでがパケホーダイ適用になるのかだ。
残念なことに、ボタンのデザインが少し違うので、6630用の着せ替えカバーが流用できないようだ。
さらにフロント側にカメラがないので、双方向でテレビ電話は楽しめない機種となっている点もFOMA端末として見ると、珍しい存在だ。
ウィルコムのスマートフォンW-ZERO3が好調なのを見て、最近のDoCoMoは慌てて海外のスマートフォンをDoCoMo用として発売しようとしているようにしか見えない。
こういう付け焼刃的なラインナップでユーザーの目をごまかせると思っているのだろうか?
「NM850iG」は、W-CDMA方式(2GHz)とGSM方式(900/1800/1900MHz)に対応したノキア製FOMA端末。外観を見ると、ベースとなっている機種は「Nokia 6630」だが、同社では「仕様で異なる部分があり、6630ベースとは言えない」としている。なお、同機種はボーダフォン向けの「702NK」のベースモデルにもなっている。
iモード対応で、主な機能として130万画素CMOSカメラ、音楽再生機能(AACのみ)、Bluetooth、度量衡換算できる電卓などをサポート。テレビ電話対応だが、カメラは背面側にしか用意されていないため、利用時には代替画像が表示される。iアプリも利用可能だが、DoJaのバージョンは1.55e。503iシリーズ相当とのことで、iアプリが登場した頃のDoJa 1.0と同等の能力だという。なお、Nokia 6630ではネイティブアプリがインストール可能となっているが、NM850iGでは利用できない。
約2.1インチ、176×208ドット、65,536色表示のTFT液晶ディスプレイを備える。外部メモリカードとして最大256MBのRS-MMCが利用可能。パッケージには32MBのRS-MMCが同梱される。大きさは60×110×21mm、重さは約129g。連続待受時間は国内静止時で約290時間、国内移動時で約160時間、GSM圏で約260時間。連続通話時間は、国内では約170分、海外(GSM圏)では360分、連続テレビ電話時間は約100分。ボディカラーはパールホワイトの1色。
ドコモ、W-CDMA/GSM対応のノキア製iモード端末「NM850iG」
NM850iGはボタンのデザインが少し違うが、どう見てもベースは6630で、ボーダフォンの702NKの兄弟分だ。
しかし、「Nokia 6630ではネイティブアプリがインストール可能となっているが、NM850iGでは利用できない。」というのはシンビアンOSのアプリが使えないということなのだろうか?それでは6630の魅力の半分が使えないということになり、ボーダフォンの702NKよりも劣っていることになる。
すでにボーダフォンは6680ベースの702NKⅡを発売しているのに、DoCoMoは今更6630ベースの端末を発売するというのだろうか?
唯一の救いは、M1000とは違い、iモードに対応している点だ。気になるのは、この機種のどこまでがパケホーダイ適用になるのかだ。
残念なことに、ボタンのデザインが少し違うので、6630用の着せ替えカバーが流用できないようだ。
さらにフロント側にカメラがないので、双方向でテレビ電話は楽しめない機種となっている点もFOMA端末として見ると、珍しい存在だ。
ウィルコムのスマートフォンW-ZERO3が好調なのを見て、最近のDoCoMoは慌てて海外のスマートフォンをDoCoMo用として発売しようとしているようにしか見えない。
こういう付け焼刃的なラインナップでユーザーの目をごまかせると思っているのだろうか?