お正月に両親が来たときに、父が発した一言がおもしろかったので。
両親が来て、喜ぶのが猫のホニャです。
最初の頃は、いろんなことを怖がって、両親が来ても逃げていました。
ところが2回目に来たときでしょうか。
母に抱かせたら、昔のことを思い出したみたいで
母の膝の上でいつまでも座っています。
父はとにかく自分が抱っこしたくて、横から常に手を伸ばして撫でています。
そして、膝に乗せているのに疲れた母が父に助けを求めます。
すると、父は嬉しくて嬉しくて、自分の膝の上に乗せて
ずっと撫でています。
いつも私たちに甘えて来ても、ちょっと抱っこしたら
すぐに立っていく私たちですから、
ホニャは満足満足です。
満足したら、猫ちくらに戻って寝ます。
ホニャの姿が見えなくなると、父はホニャの姿を探します。
ホニャは、自分の部屋に戻ったよ
というと、
ああ、猫の巣に戻ったんやな。
と、父。
エーーッ!猫の巣?!
鳥の巣じゃあるまいし、初めて聞きました。
ホニャが猫ちくらに入って行くと、
猫の巣に戻っていったんやなと思います。