■楽聖ベートーヴェンの愛らしいピアノ小品
ベートーヴェンは6曲のメヌエットを書いていますが、中でも「ト調のメヌエット」として知られる
第2番のこの曲は、特に人気も高く彼のピアノ小品としては「エリーゼのために」と並んで親し
まれています。
“メヌエット”とはフランスが発祥の4分の3拍子の民族舞踊で、バロックや古典派時代には数
多く取り入れられていました。ハイドンなども交響曲でよくメヌエットの楽章を置いていましたが、
やがてベートーヴェンがメヌエットに替わってスケルツォを用いるようになり、交響曲の形は変
貌を遂げていきました。
ベートーヴェンには交響曲などの大作のイメージが強いですが、こうした小品で見せる一面も
また魅力のひとつです。 (クラシック名曲サウンドライブラリーより)
●この音楽は,いったいどこで聞いたのだろう。このメロディーを当たり前のように知っていた。
あらためて聞くと,なつかしい気持ちになる。
■ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳 オトギリソウ科)
中国原産。約300年前に日本に渡来した。半常緑性の小低木で、
よく栽培されている。花期は5-7月頃で、直径5センチ程度の黄色の
5枚の花弁のある花を咲かせる。キンシバイにも似るが、特に雄蕊が
長く多数あり、よく目立つ。雄蕊の基部は5つの束になっている。葉は
十字対生する。
枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと
呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。
中国では金糸桃と呼ばれている。ビヨウヤナギに未央柳を当てるのは
日本の通称名。由来は、白居易の「長恨歌」に
太液の芙蓉未央の柳此に対ひて如何にしてか涙垂れざらむ
と、玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊
貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて 未央柳の情景を
詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事に
なぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。
また「美容柳」などを当てることもあるが、語源は不明、単に未央を
美容と置き換えたものであろう。(ウィキペディアより)
●葉がヤナギに似ているから,というのは安易な名づけ方だと思った。
これは草ではなく木なのかぁ。
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