photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

クサノオウ

2019-05-30 | 日記

■クサノオウ(瘡の王・草の黄,ケシ科)

本種にはヒゼングサ(川癬草)やタムシグサ(田虫草)など,皮膚病に
関連した方言がある。漢方では「白屈菜」という湿疹の薬になっている。

クサは草ではなく「瘡(くさ)」のこと。
「瘡(くさ)」は「瘡(かさ)」ともいい,皮膚病を総称する言葉。
昔は,本種が皮膚病を治す薬草の王様とされていたと思う。
(「野草の名前」より)

茎を折ると悪臭のする橙色の汁が出て,皮膚病に効くとされますが,
うかつにさわるとかぶれます。
また全草有毒で誤食とると中毒を起こすため,安易な利用は非常に
危険。花を愛でるだけにしましょう。

(「子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑」より)

■トリアシショウマ(鳥足升麻,ユキノシタ科)

名は芽生えた時期の茎の先が鳥足状に分かれていることでトリアシ。
またショウマの名の由来は根を漢方の薬の「升麻」にするサラシナショウマに、
花の花序が似ていることに拠る。

(「野山の草花・木々の花」
  植物検索図鑑http://momo1949.3zoku.com/index.shtmlより)


■マツカゼソウ(松風草,ミカン科)

花期は8月~10月。小葉のつき方が独特。
名は、「秋風に揺れる花姿から」あるいは「マツガエソウ(松枝草)が
転化した」などの説がある。

葉をもむと柑橘系の香りがする。(「野草の名前」より)

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ノハナショウブ

2019-05-29 | 日記

■ノハナショウブ(野花菖蒲,アヤメ科)

江戸時代,旗本の松平左金吾(まつだいら・さきんご)が安積沼
(あさかぬま,福島県,今は存在しない)の「花勝見(はなかつみ)」を
育てたら花変わりが出現した。

これが「花菖蒲」の誕生のきっかけである。この「花菖蒲」の誕生で,
母種の「花勝見」は野生の「ノ」を加えた個別の名前「ノハナショウブ」
となった。(「野草の名前」)

■ハナミョウガ(花茗荷,ショウガ科 ハナショウガ属)

ショウガ科ハナミョウガ属に分類される多年草。
和名は、茎葉がミョウガに似ていて、茎頂に花をつけることに由来する。
中国名が山姜。(ウィキペディア)

ハナミョウガ属には、ハナミョウガという種も属します。ミョウガと
名前が似ますが、別種です。ミョウガと違い、野菜にはなりません。
果実が薬用にされることがあります。

葉の形がミョウガに似て、花がミョウガより美しいために、この種名に
なりました。


紛らわしいことに、スーパーなどでは、ミョウガが、「花ミョウガ」と
呼ばれることがあります。これは、ミョウガの食べる部分が、花に
当たることから、付いた呼び名です。

野菜の「花ミョウガ」は、正式な日本語名(標準和名)ハナミョウガ
ではありません。
(図鑑.netモバイルプログhttp://m.zukan.net/blog/より)

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アイイロニワゼキショウ・カニツリグサ

2019-05-28 | 日記

■アイイロニワゼキショウ(藍色庭石菖,
 別名 大庭石菖オオニワゼキショウ・ルリニワゼキショウ,アヤメ科)

 北アメリカ原産の多年草。高さ20~30cmと,ニワゼキショウより
 大きくなるが,花は逆に小さく,直径約1cm。
 蒴果(さくか)はやや大きい。(「野に咲く花」より)
  ※さくか【蒴果】果実のうち,乾燥して裂けて種子を放出する裂開果の
   うちの一形式。果皮が乾燥して,基部から上に向って裂ける。
   アサガオ,ホウセンカなどはこの例。(コトバンクより)

●「蒴果」の読み方も意味も分からない。草冠の下の朔を「さく」と
 予想して調べたら当たり。アサガオ,ホウセンカで納得。

■カニツリグサ(蟹釣草,イネ科)

 花穂(かすい)のついた茎で,子どもがサワガニを釣って遊ぶことが
 この名に。道ばたや草地などにふつうに生える高さ約40~70cmの
 多年草。全体に軟毛が生え,やわらかい感じがする。
 (「野に咲く花」より)

●これでサワガニを釣る,なんてとうのはいつの時代だ?サワガニの巣の
 入り口にこれを入れて釣ったらしい。

●細い上に風に揺れるのでAFでは無理。MFにして撮った。

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ハナミョウガ・トリアシショウマ

2019-05-26 | フォトムービー


音楽:モーツァルト フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 第1楽章
   クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/

●暑い日だったが,日かげに入ると風が涼しく,気持ちが良かった。
 アイイロニワゼキショウの藍色が綺麗に撮れたと思うが,
 写真と動画のシャープネス・色を同じにするのが目下の課題

■報酬は半分以下

意外なことなんですが、モーツァルトはフルートという楽器が
そんなに好きではなかったようです。
だからというのではありませんが、モーツァルトが作曲した
管楽器のための協奏曲はほとんどが、誰かに頼まれて仕事として
作ったもので、自ら進んで作曲したというものではないんですね。

今回のフルート協奏曲第2番も第1番とあわせて、
商人でフルート愛好家のフェルディナン・ド・ジャンという
人物の注文を受けて作曲されました。

でも実はこの第2番は、期限に間に合いそうもないので、
前年に作ったオーボエ協奏曲ハ長調のKeyを、
1音上げて少し手を加えただけのものなのです。
これが依頼主のド・ジャンに知られてしまい、
結局報酬は半分以下しかもらえなかったそうです。
(クラシック名曲サウンドライブラリーより)

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ラ・ストラヴァガンツァ

2019-05-24 | 日記



 

●他の演奏を聞いたことがないが,1993録音のイタリア合奏団の
 CDは音が綺麗でとてもすがす
がしい。最近イタリア合奏団
 ばかり聞いている。

 1番から11番まで,長調・短調と互い違いになっている
 (12番は長調)。
 ちょっと切ない短調の曲
に引かれるが,1番は勢いがありノリ
 ノリ(表現が古い?)。ヴィヴァルディ34才で充実してい

 時期かな?

■奇妙・嬌態
 ラ・ストラヴァガンツァ (伊語:La stravaganza)作品4は、
 アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した12
曲から構成される
 ヴァイオリン協奏曲集、およびその曲集のタイトルである。

 タイトルの「ストラ
ヴァガンツァ」は「奇妙・狂態」などを
 意味する。

 作品3の『調和の霊感』に続いて出版された一連の協奏曲集で、
 作品4は主に独奏ヴァイオリン
が活躍し、高度な演奏技術を要求
 されるものとして知られる。

 出版は1712年から1713年にかけて(1714年頃とも)、アム
 ステルダムの出版社、エティエンヌ・
ロジェ社より。なお、
 ヴィヴァルディは出版の際にトラブルを避けるため、弟子で
 行政司法官の
ヴィットール・デルフィーノに後援を頼んで出版
 した。曲集の献呈はデルフィーノになされている

■この時期、基本的に音楽院の音楽教師という立場にいながら、
 作曲家としてのヴィヴァルデ
ィの名はヨーロッパ中に広がり
 始めていた。これは、生命力のほとばしりを感じさせる瑞々
 しい
曲想のみならず、合奏協奏曲から更に進んだ独奏協奏曲の
 スタイルを確立していったためと
考えられる。

 同時代のドイツ人音楽家ヨハン・ゼバスティアン・バッハも
 少なくとも筆写譜の形でヴィヴァルディ
の楽譜を入手していた。
 各地で公演されたオペラも次第に彼の名を高めて行った。

 (ウィキペディアより)

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