●久しぶりの雨。インフルエンザがひと段落するといいのだが。
●先週のフキノトウは紫色の薄皮をまとっていた。
今週はその皮がめくれ,緑色の葉を出し始めていた。
■宗教的な崇高ささえ感じさせる珠玉のアリア
ヘンデルは作曲が終わるとまずその楽譜を、
窓際にしばらく置いて自然の“気”をそこに封じ込めたといいます。
音楽にはそうした目に見えざる力も不可欠だと考えていたようです。
そのせいかヘンデルの紡ぐ旋律には 独特の敬虔な雰囲気が
漂っています。今回ご紹介するアリアもそのいい例です。
ヘンデルは英国に移住する前にイタリアで研鑽を積んでいました。
そして英国で初めて発表したイタリア語のオペラが「リナルド」です。
このオペラの成功によりヘンデルはロンドンに拠点を置き、そこで
作曲活動を行うようになりました。
「私を泣かせてください」は「オンブラ・マイ・フ」と並ぶ、ヘンデルの
代表的なアリアのひとつです。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)
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