photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

カタクリの葉

2019-02-28 | フォトムービー


音楽:あそびの音楽館http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html
訂正:ヒメオドリコソウではなく,ホトケノザ

●フキ
フキには雄株と雌株があり,撮影地では雌株が見当たらなかった。
フキの若芽がフキノトウで食用になるが,写真の段階では苦いそうだ。

●はじめは1枚
 カタクリはフクジュソウやユキワリイチゲ同様,他の植物が生い茂る前に葉を広げて花を
 咲かせ,養分をたくわえて姿を消す。このような植物をスプリング・エフェメラル
 (春の妖精)と呼ぶ。撮影地では,1週間くらい前に葉が出てきたようだ。
 はじめは1枚で,開花するときに2枚になるそうだ。

■オーボエ協奏曲
 アレッサンドロ・マルチェッロの《オーボエと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調》は、
 1700年代初頭の作品であり、マルチェッロの最も有名な作品である。また最も有名な
 オーボエ協奏曲の一つである。過去においては、ベネデット・マルチェッロやアントニオ・

 ヴィヴァルディの作品と誤って伝えられてきた。ヨハン・ゼバスティアン・バッハはこの
 作品をニ短調のチェンバロ独奏曲(BWV974)に編曲した。(ウィキペディア)

 第2楽章アダージョは、イタリア映画「ヴェニスの愛」テーマ曲として知られ、
 アルビノーニのアダージョと並んで人気が高い。
 (「世界の民謡・童謡」http://www.worldfolksong.com/index.htmlより)

●この映画は観たことがないが,第2楽章のアダージョはバロック音楽を集めたCDには必ず
 といっていいほど集録されている。

 今回は第1楽章に写真をのせたので,機会があったら第2楽章にも登場してもらおう。

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神代植物公園 植物多様性センター

2019-02-24 | フォトムービー

 
 音楽:あそびの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●植物多様性センター
 植物多様性の衰退が懸念されているなか,神代植物公園では他の植物園と連携して
 絶滅危惧植物の保護・増殖を行う「植物多様性保全拠点圏」としての活動に取り組んで
 います。

 東京に残された貴重な植物を次世代へと継承するための拠点施設となることを目的と
 して,平成24年4月に設立されました。

 主に「保護・増殖」「情報収集・発信」「教育・普及」を3つの軸として活動を展開して
 います。
 (パンフレットより抜粋)

●アンダンテ
 初春の日差のような穏やかなこの曲は,ゆったりとした気持ちにさせてくれる。
 今回は,ムービーメーカーが不調のために別のソフトで作った。

■チェンバロ協奏曲
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したチェンバロ協奏曲は,1台用から4台用まであり、
 1台用は8曲(うち1曲は断片)、2台用3曲、3台用2曲、4台用1曲の計14曲がある。
 なお、現在では独奏楽器に チェンバロではなくピアノを用いる場合は「ピアノ協奏曲」と
 表記される場合もある。

 バッハは1729年から1741年にかけて、ライプツィヒのコレギウム・ムジクムの指揮をしており、
 バッハのチェンバロ協奏曲は、その演奏会のために作曲されたものである。

 しかしその多くは、バッハの旧作、あるいは他の作曲家たちの作品を編曲したものであると
 考えられている。それらの原曲が失われていることも多いが、今日では原曲を復元し演奏
 することも盛んに行なわれている。

 バッハがコレギウム・ムジクムの仕事を始めた頃、長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ、
 次男のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハを始めとする息子たちや、弟子のヨハン・ルートヴィヒ・
 クレープスらが一流のチェンバロ奏者に成長しており、このことが複数のチェンバロのための
 協奏曲の成立の背景にあると考えられる。

 2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調は、自作の「2つのヴァイオリンのための協奏曲
 ニ短調 BWV1043」が原曲になっている。 (ウィキペディア)

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春の妖精

2019-02-18 | フォトムービー



●目黒駅近くの自然教育園には電車で行くので,インフルエンザが猛威をふるっていた時期は
 避けてきた。インフルは一段落したようだし,自然教育園のHPにセツブンソウの開花情報が
 載っていたので行ってみた。

 セツブンソウとユキワリイチゲは,初めて見た。林内で育つので,他の植物が葉を茂らせて
 日光を遮る前に開花して葉をつけ,球根や地下茎に養分を蓄えて種を保存してきたようだ。

 ウィキペディアによれば,このような植物は「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも言われ
 ているとのこと。

 ※動画内の説明は,「高橋勝雄『野草の名前』(ヤマケイ文庫)」と「山に咲く花(山と渓谷社)」から
  引用・要約。

■イ・ムジチの演奏で一躍大ブームに

 ヴィヴァルディはヴェネチアでピエタ慈善院付属の
 女子音楽学校で教師をしていました。
 彼の作品の多くはこの学校で演奏するために
 作られたといわれています。
 慈善院には身寄りのない孤児がたくさんいました。
 そんな子供たちが楽しく合奏に参加できる、
 比較的演奏が安易な合奏協奏曲を多数作曲しました。

 合奏協奏曲はテクニックのあるソリストグループと
 合奏グループにわかれますが、合奏グループであれば
 大勢で演奏する分、少しぐらい下手でも仲間に入れたのです。
 (クラシック名曲サウンドライブラリー)

■1959年にイ・ムジチ合奏団が録音したこの曲のレコードは,世界中で爆発的に売れ,
 それまで注目されていなかったバロック音楽が再評価され,ヴィヴァルディの研究が始まった。
 (百田直樹「この名曲が凄すぎる」より要約)

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フキノトウとフクジュソウ

2019-02-17 | フォトムービー


(音楽は「あそびの音楽館」http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●フキノトウが開き,フクジュソウもたくさん開花してきた。
 暖かい季節が近づいてきたようだ。

■歌うような旋律が美しい魅力的な小品
カンタータ第156番の中の有名な小曲「アリオーソ」が原曲の楽章です。
「ARIOSO-アリオーソ」とはイタリア語で
「叙唱風伴奏つきアリア。または“歌うように”」を意味します。

バッハの多くの旋律の中でも特に歌唱的で美しく
「G線上のアリア」などと共に、様々に
アレンジされて演奏されることも多い作品です。

「チェンバロ協奏曲第5番」はオーボエまたはヴァイオリン協奏曲が原曲です。
「アリオーソ」が転用された第2楽章は、主調(曲のキー)に戻らない
終わり方が印象的で、バロック時代特有の香りを漂わせています。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)

●チェンバロとハープシコードは同じ
チェンバロはドイツ語(Cembalo)、ハープシコードは英語(harpsichord)。
イタリア語ではクラヴィチェンバロ(clavicembalo)、フランス語ではクラヴサン(clavecin)。

地域により様々なスタイルがありますが、アクション(鍵盤の奥にあるメカニズム)によって爪で
弦をはじく構造は同じ。(ウィキペディア)

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フクジュソウとヒイラギナンテン

2019-02-08 | フォトムービー



●明日は積雪の予報なので,今日八王子の実家に行ってきた。
すると,6日には咲いていなかったフクジュソウが顔を出していた。
7日が暖かかったためかもしれない。

86才の母は骨密度が50%以下のため(骨粗鬆症),毎日このヨーグルトを食している。
それを届けるために行ったのだ。これを置いていないスーパーが多い。

●ヒイラギナンテン
ヒイラギナンテン(柊南天)は、葉の形がヒイラギ(柊)に似ていて、果実がナンテン(南天)に似ているのが
名前の由来だそうだ。なんという安直な命名なのだろうと思ったが,分かりやすい。
実はナンテンのように赤くなく,ブルーベリーのような紫色だが。

■曇りなく愛らしいセレナーデ
まずこの曲をハイドン作としてご紹介するべきかどうか、根本的なことでかなり迷いました。
というのもハイドンの初期の弦楽四重奏曲の傑作として「ハイドンのセレナーデ」という略称も
つくぐらいに、長らく広く親しまれてきた作品です。
ですからわかりやすくカテゴリーはハイドンにさせていただきます。

結論から言うとこの作品はオーストリアのベネディクト会の修道士ホーフシュテッターの作品です。
モーツァルト研究家であるH.C.ロビンズ・ランドンらによって1964年に確定されました。

ホーフシュテッターはハイドンをとても敬愛し、ハイドンに習って弦楽四重奏曲を書きました。
あくまで趣味としてです。

しかしこれがあまりに優れていたので、フランスの出版社がふたりの知らないところで
“ハイドン作”と銘打って出版してしまったのです。
無名のホーフシュテッターよりハイドンの名の方が売れるからです。

それがそのまま定着してしまい、長期に渡ってハイドン作として聴かれてきたわけです。

ホーフシュテッターは天国でどう思っているかはわかりませんが、本来埋もれるはずだった
この愛らしい作品が、ハイドンの名によって多くの人に親しまれるようになったことは事実です。

尚、ハイドンはセレナーデというジャンルの作品は作っていません。
弦楽四重奏曲第17番の第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」のことが、いつしか「セレナーデ」
という愛称で呼ばれるようになり、またそれがこの弦楽四重奏曲全体の愛称にもなっています。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)

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