音楽:kind MusicMaterial http://musicmaterial.jpn.org/
●カラスノエンドウ
実家の庭に大量にはびこっているのがカラスノエンドウ。
昨夏,ドクダミを取り除いた後に一気に増えてきた。
ドクダミが増えないようにそのままにしておいたが,
さて,どうしたものか?
音楽:エルガー ローズマリー 音楽の卵 http://ontama-m.com/index.html
●ニリンソウ
花弁のように見える白い萼片は,緑色を背景にするとしっとりと映える。
■エルガー
イングランドの作曲家、指揮者。もとは音楽教師でありヴァイオリニスト
でもあった。
エルガーが遺した楽曲の多くは母国イギリスのみならず、世界中の演奏会で
取り上げられている。中でも最もよく知られるのは『エニグマ変奏曲』や
行進曲『威風堂々』、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、2曲の交響曲
などである。(ウィキペディアより)
●ローズマリー
「思考的舞曲」ともいうようだが,解説は見つからなかった。
力強く始まり,しばしの沈黙の後に親しみやすい主旋律が
登場する。風に揺れるニリンソウにピッタリだと思う。
中間部から後半にかけては,静かに揺れたり強く吹かれ
たりする曲調なので「あー,確かに舞曲だ」と実感した。
最後は静かに踊りが終わる。
風が収まってきた。
音楽:テレマン 水上の音楽「ハンブルグの潮の満ち干」より
ブーレ「目覚めるテーティス」・道化「戯れるトリトン」
あそびの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html
●彩り
さまざまな色が見られるようになってきた。そのグラデーションに惹かれる。
■テレマン
ヘンデルが、組曲「水上の音楽」を英国のジョージ一世のために作曲した
のは1717年。その7年後の1724年、ドイツ最大の貿易港ハンブルクに
おいて取り行われた海の守りの記念式典のために作曲されたのが、この
「水上の音楽」でした。
ヘンデルの曲が、舟遊びをする王侯貴族を楽しませるために作曲された
のに対し、テレマンのこの曲の主人公は海そのもの。
エルベ川から北海へ繋がる港町として栄えたハンブルクの海の表情が、
そのまま音楽になっているような気がします。
(消えがてのうたhttps://follia.at.webry.info/200608/article_15.htmlより)
●長生きしたテレマン
テレマン 1681~1767
バッハ 1685~1750
ヘンデル 1685~1759
ということだ。
■テレマンは86年の長い生涯で膨大な数の曲を作ったことで知られ、
『ギネス世界記録』においても、クラシック音楽の分野で最も多くの
曲を作った作曲家として、正式に認定されている。ドイツ語版ウィキ
ペディアによるとテレマンの曲は現在3600曲以上が確認されているが、
既に楽譜の失われている曲や未発見の曲も多いと見られ、実際の総作品
数は少なくとも4000曲を超えるものと考えられている。
(ウィキペディアより)
●ハンブルグといえばハンバーグ。
テーティスやトリトンなどは,ギリシア神話の神々の名前。
で,トリトンは手塚治虫の漫画を見た記憶があるが,
テーティスは?
■テーティス
ギリシア神話に登場する海の女神である。海神ネーレウスとドーリスの
娘たち(ネーレーイス)の1人。一説にはケンタウロス族の賢者ケイローンの
娘。テッサリアー地方のプティーアの王ペーレウスと結婚し、トロイア戦争
最大の英雄アキレウスの母となった。(ウィキペディアより)
■トリトン
ギリシア神話に登場する海神である。長母音を省略してトリトンとも表記さ
れる。海神ポセイドーンとアムピトリーテーの息子。深淵よりの使者とされ、
人間の上半身と魚の尾を持つ人魚のような姿で描かれるのが典型である。
(ウィキペディアより)
音楽:グリーグ アリエッタ(叙情小曲集より) 音楽の卵 http://ontama-m.com/index.html
●サクラ
多摩川沿いのサクラがだいぶ開いてきた。
<固まって咲く>というソメイヨシノの特徴がよく分かるのが最後の写真。
■アリエッタ
1867年、《ピアノ協奏曲イ短調 作品16》で一躍有名になったグリーグは、
この年から1901年にかけてこの作品集を書き上げた。
抒情小品は生涯にわたって作曲されているため、グリーグの作風、ピアニズム、
その変遷すべてがその中にあらわれており、作品群の中でも中心的な存在にある。
アリエッタは,3つ声部からなり、儚くも美しい旋律がソプラノで歌われ、
それをアルペッジョとバスの音が支えている。
(ピティナ・ピアノ曲辞典 https://enc.piano.or.jp/より)
●1867年は1868年の前年で,大政奉還の年。
この年にあの名曲かぁ…。
音楽:リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」
第3楽章 “若い王子と王女”より
クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/
●カタクリ(ユリ科)
直射日光の有無によって,かなり色が違う。
マルハナバチが訪れていた。
■時代を超え愛され続ける名旋律
“シェエラザード”とはこの曲のモチーフである
千夜一夜物語(アラビアンナイト)に、
語り手として登場するひとりの美しい女性のこと
です。
全4楽章からなるこの曲を作曲者のリムスキー=
コルサコフは、一編の交響曲として聴かれることを
望んだようです。
若い王子と王女を描いた第3楽章は特に有名で、
クラシック名旋律のひとつになっています。
本来は10分ほどある楽章ですが、今回は
ダイジェスト的にまとめた演奏でお届けします。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)