photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

温かいコート

2018-12-28 | フォトムービー



■美しい写譜
 作曲年代は明らかでないが、その大部分はケーテン時代(1717年-1723年)に作曲されたと思われる。
 ケーテン時代には、ブランデンブルク協奏曲やフランス組曲、イギリス組曲など、6曲構成の楽曲が作られて
 いるが、この時代に3の倍数が好まれたことが影響していると見られる。バッハの妻アンナ・マクダレーナの
 写譜が残っており、これは長い間自筆譜と考えられてきた美しいものである。


  ▲バッハの妻アンナ・マクダレーナによる無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007の写譜

 その後、単純な練習曲として忘れられていたが、パブロ・カザルスによって再発掘されて以降、チェリストの
 聖典的な作品と見なされるようになった。現代においてはバッハの作品の中でも特に高く評価されるものの
 一つである。コントラバスやヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、サキソフォン、フルート、ホルン、マリンバ、
 エレキギター、テューバなど他の楽器に編曲、演奏されることも多い。

 6曲の組曲は、それぞれが前奏曲(プレリュード)で始まり、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット
 (第3番・第4番はブーレ、第5番・第6番ではガヴォット)、ジーグの6曲構成となっている。

 組曲ごとにひとつの調性で統一される。各楽曲はプレリュードとアルマンド(元来舞曲であるが当時その
 性格は失われていた)を除いて舞曲であるが、一見単純な構成のなかに多声的な要素が盛り込まれ、
 重音奏法も駆使して一つの楽器とは思えない劇的かつ多彩な効果を出す。
 (ウィキペディアより)

●週末から寒くなりそうだというので,東高根森林公園に行った。とても暖かかった。

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モーツァルト晩年の作品

2018-12-20 | フォトムービー

 

■隙のない完成度

モーツァルト自身が「初心者のための小ソナタ」と名づけたK.545は、
3大交響曲である第39番と同じ、1788年6月26日に書き上げられました。

ピアノの巧くない弟子たちの、練習用という当初の目的もあったため、
その後もソナチネ・アルバムに収められ、長らくピアノ初心者たちが必ず通過する、
お馴染みのピアノ小品として愛奏され続けてきました。
ことに第1楽章冒頭の主題はモーツァルトの中でも屈指の有名旋律です。

作品全体としては、晩年の作とは思えないほどシンプルを極めたものですが、
一音たりとも足し引きできないほどの、まったく隙のない完成度は、
あたかも最初からできたものが、パッケージとして降りてきたかのようです。
こうした何気ない作品にこそ、モーツァルトの非凡さが垣間見れます。

第1楽章は主題部分以外のほとんどは、スケールの上昇と下降が繰り返されます。
これがピアノの運指の練習に最適ということなのですが、
同時に音楽としても均整がとれ、造形的にも美しいところがモーツァルトならではです。
                        (クラシック名曲サウンドライブラリーより抜粋)

●ようやく多摩川に訪れた温かい日。
 光の玉が丸くなるように,絞りを調整して手動でピントを動かしてみた。

●父の相続放棄で右往左往。

 10月に突然,父の実家の固定資産税の支払いと滞納の請求が来てびっくり。
 そこで,相続放棄について調べたら,相続放棄の手続きは,相続したことを
 知ってから3カ月以内にしなくてはならない,とのこと。
  
 滞納通知をよこす前に相続したことを知らせてほしかったが,それは役所の
 ミスだったようだ。「こちらのミスです。」と某市役所の担当の方が言っていたから。

 請求書が届いたのが父が相続人になったと知ってからから3カ月以降だった
 ので,最高裁のHPから用紙をダウンロードしたり,熊本某市の家庭裁判所に
 問い合わせたり何度か書類をやりとりしたりした。

 相続放棄の受理通知が届いてから,再度「受理証明書」の請求をしなくてはいけない。
 その証明書を熊本の某市役所の担当の方に送って完了(の,はず)。

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シューベルトの即興曲

2018-12-14 | フォトムービー

 

■シューベルトの才能が自由に開花した即興曲集

 旋律創作の才能の非凡さから歌曲王と称されるシューベルト。
 一方でシューマンが「ベートーヴェンをも凌ぐ」と評したほどに、
 ピアノ曲のジャンルでも高く評価されています。

 わけてもピアノソナタのように構成や形式のしっかりしたものよりも、
 即興曲や楽興の時といった自由な小品で持ち味を発揮しました。

 4曲ずつの2組からなる即興曲集はシューベルト最晩年の作品です。
 そして歌心に満ちた最もシューベルトらしい作品としても愛されています。
 またメンデルスゾーン、ショパン、ドビュッシーといった
 ロマン派以降のピアノ音楽の興隆の先がけになったともいわれています。

 シューベルト以前はモーツァルト、ベートーヴェンなどのピアノソナタが、
 ピアノ音楽の王道として君臨していたのです。
 シューベルトがイメージの趣くままに紡いだ自由なピアノ小品の数々は、
 その後に続く多くの作曲家たちのインスピレーションの源にもなっていきました。

 正式にピアノを学んだこともなく、またピアノ演奏の名手でもなかった彼が、
 即興曲を始めピアノソナタなど100曲以上にもなるピアノ曲を残せたのは、
 彼が楽器としてのピアノの機能を十二分に理解していたためといわれています。
                           (クラシック名曲サウンドライブラリー)

●今年は11月に「木枯らし」が吹かなかったためか,木々には葉が残っている。
 今日はかなり寒かったので,神代植物公園を訪れる人はほとんどいなかった。

●卓球は「クランドファイルナ」
 https://www.tv-tokyo.co.jp/tabletennis/2018/wtgf/

 バドミントンは「ワールドツアーファイナル」
 https://www.badminton.or.jp/games/2018/final/index.html

 と,見るのも忙しい…。

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