●そろそろかなと探してみたら,オオイヌノフグリが2輪,フキノトウがたくさん芽吹いていた。
この寒さの中で,いのちをはぐくんでいたことを実感した。
今回写したボダイジュの木は,セイヨウシナノキなのかインドボダイジュなのか分からない。
■菩提樹
『菩提樹(ぼだいじゅ)』は、オーストリアの作曲家シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の第5曲。
歌曲集「冬の旅」は、1823年に作曲された『美しき水車小屋の娘』と同じく、ドイツの詩人ヴィルヘルム・
ミュラーの詩集によるもの。二部に分かれた24の歌曲から構成されている。
この歌曲では、失恋した若者が町を捨てて放浪の旅を続けていく姿が描かれており、 全曲を通して疎外感や
絶望と悲しみが強く表現されている。
ちなみに、シューベルト『菩提樹』で歌われているのはセイヨウボダイジュ(セイヨウシナノキ)。ナツボダイジュと
フユボダイジュとの交雑種といわれ、ヨーロッパの多くの都市で街路樹として用いられている。
(世界の民謡・童謡 http://www.worldfolksong.com/index.html より)