音楽:モーツァルト フルート四重奏曲第4番 第1楽章
●ドングリ
フカフカの地面に根を生やしていた。ここで生命を繋いでいる。
■フルート四重奏曲第4番 イ長調 K. 298
従来の説では1778年にパリで作曲とされてきたが、現在では
1786年の秋から翌年の初め頃にウィーンで作曲されたという
説が決定的になっている。というのは、この曲の全ての楽章の
主題が当時の流行していた歌からできており、第3楽章が
1786年にウィーンでヒットしたパイジエッロのオペラ
『勇敢な競演』のアリアの主題を拝借しているからである。
1786年といえば、オペラ『フィガロの結婚』や『プラハ』
交響曲が生み出された時期で、音楽の彫りが深くなり、表現に
いっそう幅が増した時期であったが、この四重奏曲はむしろ
気楽で快適な気分に満ちている。各楽章の主題が当時親しま
れていた旋律によっていることも、そんな性格をいっそう
強めている。
■第1楽章 アンダンテ
イ長調、4分の2拍子、変奏曲形式。
フランツ・アントン・ホフマイスターの歌曲「自然に寄す」の
主題による変奏曲で、フルートによる主題の後に4つの変奏が
続き、主旋律を担う声部は次第に低弦へと移って行く。
(ウィキペディアより)
●ウキウキする第1番が有名だが,ぼくはしっとりと優しい
感じの第4番も好きだ。
■ユキワリイチゲ
(雪割一華・キンポウゲ科,花言葉:しあわせになる)
「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を
咲かせるという意味である。学名のkeiskeanaは、幕末から
明治に活躍した医師で植物学者の伊藤圭介にちなんでいる。
圭介はオランダ商館のシーボルトのもとで植物学を学んだ。
■セツブンソウ
(節分草・キンポウゲ科,花言葉:デリケート,純粋)
和名の由来は節分のころに咲くことからきているが、山地での
開花は3月になるという。
環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に
登録されている。
(みんなの花図鑑 https://minhana.net/ より)