photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

ガーデンシュレッダー

2018-10-29 | フォトムービー



■子供向けながらもプロコフィエフ特有の奇妙で不思議な旋律

  「ピーターと狼」は子供の音楽教育のために書かれた作品です。
  台本はプロコフィエフ自身が担当。
 1936年5月2日、モスクワで開かれた演奏会で初演されました。

  物語の登場人物(動物)には、それぞれを表す楽器があてがわれ、
  全編を通して場面を説明するナレーションが入っています。

 まず、冒頭のナレーションで登場人物とそれを示す楽器が紹介され、
 その後、主人公のピーターに始まり、次々と登場人物が音楽によって
 描かれていきます。

  鳥 - フルート
  あひる - オーボエ
 猫 - バスクラリネットのスタッカート
 おじいさん - バスーン
 狼 - 3本のホルン
  ピーター - 弦楽四重奏
  猟師 - ティンパニとバスドラム
               (クラシック名曲サウンドライブラリーより引用)

■ガーデンシュレッダー
 実家の木々が伸び放題。
 高齢者事業団の方々に切っていただいたが,
 後処理まで手が回らなかったようだ。

 そこで,大量の枝を小さなゴミとして出すために
 導入したのが,この電動の「ガーデンシュレッダー」。
 3.5cm以上の太いものはナタで削って裁断した。

 太いものは事前の処理が必要だが,体力的な面で
 楽になった。

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ススキとオギ

2018-10-17 | 日記

神代植物公園は,すっかり秋だった。

■アキノキリンソウ(秋の麒麟草,秋の黄輪草・別名アワダチソウ)

 花が黄色で,初夏に咲くキリンソウ(黄輪草・ベンケイソウ科)に似ていて,
 秋に咲くことからこの名に。(「名前といわれ 野の草花図鑑3」より)

■シロヤマブキ(白山吹・バラ科)

 花が黄色のヤマブキの白花品ではない。(「樹に咲く花」より)

●えっ?そうなんだ。ヤマブキの白花品はシロバナヤマブキだって。まぎらわしい。

■タイワンホトトギス(台湾杜鵑草・ユリ科)

 台湾ではもっともふつうに見られる。沖縄の西表島にも野生する。
 観賞用によく栽培される。 (「野に咲く花」より)

■ススキ(薄,芒・イネ科・別名オバナ)

 秋の七草の一つで,語源は茎がスクスクと立っていることからきたと
 いわれているが明確ではない。 

 ススキとハチジョウススキの茎は多数に分枝して株をつくるので群生地
 でも株と株に分かれている。
 オギは地下茎が地中を長く這い,節々から茎を直立させるので,茎は
 株にならずに1本1本が単立している。

  

 (浅野貞夫・廣田伸七「日本雑草学会ブックレット 似た草80種の見分け方」より)

●多摩川の河川敷にたくさんあるのはオギのようだ。

■シモバシラ(霜柱・シソ科)

 初冬のころ,枯れ始めた茎の根元から霜柱のような氷柱が立つことからこの名に。
 (「山に咲く花」より)

●氷柱が立つところを見てみたい。

■タケニグサ(竹似草・ケシ科)

 茎が中空で竹に似ているからと言われる。
 竹と一緒に煮ると竹が柔らかく なるので竹煮草というのは誤り。

 茎や葉を切るとでる黄色の乳液は有毒で,害虫の駆除に用いた。
 日本では雑草だが,欧米では園芸種として愛好されている。
 (「野に咲く花」より)

●この写真は,実が枯れて垂れ下がっているが,枯れる前の緑色なら,
 遠目には竹の葉に見えるかもしれない。

■カワラナデシコ(河原撫子,別名ナデシコ・ナデシコ科)

 川の土手や草地に生え,控えめでおしとやかな姿で,古くから愛され
 てきた野草。観賞用にも栽培され,さまざまな園芸種(例えばカーネーション)も
 存在します。

 秋の七草の瞿麦(くばく)は,カワラナデシコのこと。(「散歩の草花図鑑」より)

●最近は自生している姿は少なくなっているそうだ。

■秋の七草 https://www.benricho.org/koyomi/nanakusa_aki.html
 

■秋の七草の覚え方

【1】「5・7・5・7」のリズムで覚える
今回は、秋の七草の覚え方を2通りご紹介します。まず1つ目は「5・7・5・7」に合わせて、
リズム良く覚える方法です。秋の七草を下記の並び順で繰り返し口ずさみましょう。

何度も口ずさむことにより、自然と秋の七草の名前が身につきます。
 「ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ」

【2】語呂合わせで覚える
2つ目は頭文字の語呂合わせで覚える方法です。頭文字の語呂合わせには、代表的な
覚え方が2通りあります。好みの語呂合わせを覚えましょう。また、他の語呂合わせを
考えてみることもおすすめです。

「おすきなふくは?(お好きな服は?)」
 (お=オミナエシ、す=ススキ、き=キキョウ、な=ナデシコ、ふ=フジバカマ、く=クズ、は=ハギ)

「はすきーなおふくろ(ハスキーなお袋)」
 (は=ハギ、す=ススキ、き=キキョウ、な=ナデシコ、お=オミナエシ、ふ=フジバカマ、く=クズ)

 日比谷花壇 http://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0067/ より

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無伴奏チェロ組曲

2018-10-16 | フォトムービー



■チェロ1台で奏でられる大宇宙の響き

 「無伴奏チェロ組曲」はチェリストにとっての聖書とされるだけではなく、
 数あるバッハの作品群の中でも特に重要とされる名作です。

 タイトルの通り基本的にチェロ1台で演奏されますが、
 音を重ねて弾く重音奏法などにより
 多彩な表情を見せる重厚な作品になっています。
 ですがこの組曲は20世紀前半までほぼ忘れ去られていて、
 単なるチェロの練習曲程度にしか見られていませんでした。

 しかし、まだ13歳だったチェリストのパブロ・カザルスが、
 この作品の古びた譜面をマドリッドの楽譜屋で
 偶然手にしたことから、事態は一変します。
 この曲のただならぬ真価を察したカザルスは、
 その後密かに10年にわたって研鑽を積み、
 満を持して開かれた演奏会は音楽界に衝撃をもたらしました。

 カザルスの名演をきっかけに「無伴奏チェロ組曲」は
 音楽史上に残る傑作として今日まで愛され続けています。
                (クラシック名曲サウンドライブラリー)

●カザルスの録音は古く,東芝のGRシリーズというモノラル録音の
 レコードで聞いた。
 その後,何人かのチェリストのCDを聞いたが,カザルスの演奏が
 一番シンプルでスッキリして,大きな宇宙を感じる。

 https://www.youtube.com/watch?v=IsEFLCVXbpc




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ブランデンブルク協奏曲

2018-10-10 | フォトムービー



■ピアノ協奏曲の先がけと言われるほどチェンバロが活躍

ブランデンブルク協奏曲は原題を「種々の楽器のための協奏曲集」といい、
各曲ごとにソロを担う楽器が違う合奏協奏曲の一種です。

独奏楽器群はフルート、オーボエ、トランペットなどの管楽器とヴァイオリン、
合奏楽器群は弦楽合奏と通奏低音というのがオーソドックスなスタイルです。

このため協奏曲とは言っても、固定の楽器が全曲を通してソロをとる
現代に演奏される一般的なそれとは意味が違っています。

1717年から1723年にかけての6年間、バッハはケーテンのレオポルド公に仕え、
宮廷楽長として音楽の指導にあたる傍ら、
作曲家としてはブランデンブルク協奏曲を始め、
平均律クラビーア曲集やヴァイオリンとチェロそれぞれの
無伴奏パルティータと組曲など多くの傑作を残しています。

「ブランデンブルク協奏曲」の名の由来はケーテン時代に、
ブランデンブルク公ルードヴィヒに作曲を依頼されたことによります。
バッハはこの依頼に対し、既存の作品の中から6曲を選び
「種々の楽器のための協奏曲集」として献呈しました。


第5番では、当時通奏低音に過ぎなかったチェンバロを前面に出し、
バッハ自身による長大なカデンツァを持たせるなど、
後のピアノ協奏曲の走りともいえる内容を持っています。

 今回はチェンバロをピアノの音色に置き換えた録音です。
            (クラシック名曲サウンドライブラリーより)

●この協奏曲はウキウキしてくるので大好きだ。その中でもリコーダーが活躍する
 第4番がさわやかで気に入っているが,あいにくフリー音楽素材にはない。

 で,この動画をどうぞ。
 https://www.youtube.com/watch?v=G6hQvvhqfJo

●神代植物公園ではちょうど「秋のバラ展」が行われていた。バラのソフトクリームの
 移動販売車も出ていた。400円だったので食べなかったが…。

●先日の台風の影響で,進入禁止の場所がたくさんあった。

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調和の霊感

2018-10-09 | フォトムービー



■慈善院付属の音楽学院の女子生徒たちのために作曲

 数多くの協奏曲を書き“協奏曲の父”の異名を持つヴィヴァルディ。
 生涯に残した650曲ほどの作品の内、450曲あまりが協奏曲です。

 ヴィヴァルディは音楽家である前に僧籍を持つ司祭でした。
 髪の毛が赤いことから当時“赤毛の司祭”と呼ばれていました。

 そんな彼が赴任したピエタという名の慈善修道院には、
 身寄りのない孤児を集めた付属の女子音楽学院がありました。
 この学院の生徒たちには優秀な演奏者も多く、
 ヴェネチアの音楽文化の中心となるほどでした。

 自らも優れたヴァイオリン奏者だったヴィヴァルディは、
 この子らに演奏や音楽を教えつつ、
 学院のオーケストラのための作品を作曲しました。
 ヴィヴァルディの膨大な作品のほとんどは、この音楽院のために書かれたといわれます。

 身寄りのない音楽院の女子生徒たちがヴィヴァルディの曲を見事に弾きこなし、
 その姿にヴェネチアの市民たちが拍手喝采を送る…。
 まるで映画のワンシーンのような光景です。

 こうして書き上げた協奏曲から12曲を選んで出版されたのが「調和の霊感(幻想)」です。
 有名な「四季」に勝るとも劣らない名作で、
 出版当時のヨーロッパでも大反響を呼びました。
 また、熱心なヴィヴァルディの追従者で作品の研究も怠らなかったJ.S.バッハは、
 この協奏曲集からの3曲を、ハープシコードやオルガン用に編曲しています。

 子供のための作品ということで親しみやすい旋律や弾きやすいフレーズが多いことも、
 この協奏曲集が広く普及している理由かもしれません。
                            (クラシック名曲サウンドライブラリーより)

●有名な「四季」は明るい曲だが,この曲には憂いが感じられるので惹かれる。

■本棚
 初めて本棚を購入した。
 今まではデスクトップPCを支える金属板を使っていたのだが,本が
 動いてしまうので重い木製
にした。 どっしりしていて気に入っている。
 

■老人ホーム 
 この1か月,父の入居ために費用を振り込んだり衣類に記名したり,
 家具や道具を揃えたり
した。

 このホームには収納庫があるのでチェスト等を購入しなくて済む。

 大腿骨を骨折した母がリハピリ病院を退院する前に,父の入居が
 済んでホッとしている。
 
 
 
 

■ジェットストリーム
 といえば,まず思い浮かぶのはあのFM放送で,ぼくも深夜よく聞いていた。

 父や母に預貯金の委任状を書いてもらったが,ふつうのボールペンでは書きにくく,
 かすれてしまうことが多かった。

 そこで使ってもらったのが三菱「JETSTREAM」の1mm。
  

 

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