音楽:A Little Fairytale by Abstract hope
●葦始生(あしはじめてしょうず)から霜止出苗(しもやみてなえいずる)
木の葉が青々と茂り,種まきや田の苗代づくりが始まるころ。
多摩川ではナヨクサフジがどんどん増え,他の植物を覆っていた。
音楽:A Little Fairytale by Abstract hope
●葦始生(あしはじめてしょうず)から霜止出苗(しもやみてなえいずる)
木の葉が青々と茂り,種まきや田の苗代づくりが始まるころ。
多摩川ではナヨクサフジがどんどん増え,他の植物を覆っていた。
音楽:THE TIME FLOWS SLOWLY by Music Material
●アブラナ科アブラナ属
セイヨウカラシナが満開。
アブラナ科アブラナ属なので,アブラナとそっくりなのも当然。
キャベツ・ハクサイ・チンゲンサイ・コマツナ・カブ・ブロッコリー・
カリフラワーも,この仲間。
ハマダイコンは,アブラナ科だがダイコン属。
●マメ科ソラマメ属
マメ科ソラマメ属のナヨクサフジ(弱草藤)も増えてきた。
今までクサフジだと思っていたが,違っていた。
カラスノエンドウもマメ科ソラマメ属。
もちろんソラマメも。
音楽:故郷 by 音楽の卵 http://ontama-m.com/index.html
●イチリンソウとニリンソウ
ここは保護・管理されているイチリンソウの自生地だが,
管理団体である
「NPOフュージョン長池 / 株式会社 桂造園 / 株式会社 斎藤造園 /
株式会社 日本タスクス」が,
ニリンソウを移植して2年目になる。
イチリンソウもニリンソウも,多摩ニュータウン開発や盗掘により
ほとんど姿を消してしまったので,こうした手立てを講じて保護する
ことは,ありがたい。
今週は柵近くでも咲き始めたので,動画で撮った。
♪ 朝の風に by のる DOVA-SYNDROME
●名前の由来はおもしろい
ヤマブキは諸説あり,細くしなやかな枝が風に揺れる様子から
「山振り(やまぶり)」→やまぶき。
黄色い花で山がうめつくされるから「山春黄(やまはるき)」→やまぶき。
エンレイソウは,中国では古くから胃腸薬などの薬草として使われてきたり、
エンレイソウ(延齢草)を摂取したことで命をとりとめたという話があることから。
なるほど,それでこの漢字か。病との闘いの印だ。
ミドリヨウラクの「瓔珞」は,今まで見たことも書いたこともない。
緑色の花を仏像を飾るヨウラク(瓔珞)に見立てて名づけられたようだ。
仏教関係の道具にちなんだ名前か。ホトケノザなどと同類のようだ。
ちなみに,「ムサシアブミ」は,武士の馬に付ける道具の名前にちなんだそうだ。