photo独~ホットドッグ大好き~

フォムービー:音楽と写真

夏が終わる

2019-08-26 | フォトムービー


音楽:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集《四季》から 「夏」 第3楽章 Op.8-2
  クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/

●PCの交換
7年経過したWindows7のPCが再起不能に。2年前にHDDを交換したが、
今回はマザーボードらしい。仕方ないので、Windows10のPCを買った。

ムービーメーカー2012はあるサイトからダウンロードしてWindows10に
インストールできた。

■夏の嵐を描いた激しい音楽
協奏曲集「四季」の第2番にあたる「夏」は、
3つの楽章どれもがどこかどんよりと重たく、
抜け切らない印象をもっています。

これはヨーロッパ特有の気候のせいかとも思いますが、
それにしても・・・という感じです。

中でも第3楽章は夏というよりむしろ冬に近いのではないか
というぐらい峻厳な雰囲気が漂っています。

「四季」の全12楽章にあって、「冬」の第1楽章と並ぶ激しく
厳しい音楽です。

この楽章につけられたソネットは次の通りです。 

“わるい予感があたったかのように恐ろしい稲妻、
 雷鳴がとどろき、霰さえ降り出す。
 せっかく実った作物も叩きつけられてしまう”

       (クラシック名曲サウンドライブラリーより)
 

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四季

2019-08-15 | 日記

イ・ムジチの人気が高かったし,FM放送でもよく聞いていたので,
10代でヘソまがりなぼくは1971年ごろにこれを買った。
ジャケットが凝っているのでビックリしたし,解説には
楽譜まで付いて
いたからかもしれない。
(楽譜は今も読めないが)



テンポが速く,元気溌剌な演奏だった記憶がある。ただ,
「和声と創意のへの試み 作品8」の最初の4曲,つまり
四季しか集録されていなかった。

最近CDで買ったのがこれ。

1986年の録音だが音がとても綺麗で楽しいし,
「和声と創意のへの試み 作品8」が全部集録されていて,
何より2枚組で1800円!

解説には,元になったソネット(詩)も載っているし,
このCDの制作や録音には日本の方も関わっていたことも
分かった。



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ひびく

2019-08-09 | フォトムービー


音楽:バッハ カンタータ 第147番 「主よ、人の望みの喜びよ」BWV.147
 (Jun-T編曲)遊びの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●セミの声
時間帯なのか暑さのためなのか,カラスの声が無く,
セミのひびきが満ちていた。

6日と9日のあの時は,響いていたのだろうか。

■透明感に満ちた心洗われる調べ

バッハは生涯に200曲にのぼる教会カンタータを作曲しました。
教会カンタータとはキリスト教の礼拝用の音楽で、
通常、合唱に始まりレチタティーヴォとアリアが歌われたあと
コラール合唱で締めくくるという形をとります。

楽師長やカントル(合唱長)など常に
教会に属した職務についていたバッハにとって、
カンタータの作曲は義務的な公務でした。
ですからバッハの作品の多くはキリスト教に根ざしたもので
あり、
その数も膨大な量になっているのです。

「主よ、人の望みの喜びよ」はカンタータ第147番
「心と口と行いと生活で」の第10曲のコラールが基になって
います。

(クラシック名曲サウンドライブラリーより)

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最初の出会い

2019-08-07 | 日記

●最初の出会い
1974年にブランデンブルク協奏曲のレコードを初めて買った。

電卓で引き算したら,今から45年も前の18才だったので,
思わず「エッ?!」。



 

(カール・リステンパルト/ザール室内管弦楽団)

その後,生活環境の変化でレコードを聞けなくなったので,
97年くらいに
買ったCDがこれ。

(ゲルハルト・ボッセ/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・
 バッハ管弦楽団 
1981録音)

最初に聞いたリステンパルト版の爽やかな印象が残っていたの
だろうか,ボッセ版は重厚で楽しめるのだが,重々しく感じた。

リステンパルトのCDは売っていなかったので,リステンパルト
版に近いかなと
想像して,最近買ったのがこれ。

軽快な感じなので気に入っている。

(グスタフ・レオンハルト/クイケン・ビルスマ・
 ブリュッヘンなど 
1976録音)

最初の出会いは影響が大きいと,つくづく思う。

■カール・リステンパルト
(Karl Ristenpart, 1900年1月26日 - 1967年12月24日)

キールの出身。幼少期に天文学者だった父がチリ国立天文台の
館長に就任した都
合で、一時チリに移住した。

1913年の父の死去に伴い、ドイツに帰国したが、帰国時
に聴いた
ヘルマン・シェルヘンの指揮するマーラーの交響曲第5番を聴いて
音楽家を
志すようになった。

1924年から1928年までシュテルン音楽院で学び、その後ウィーン

音楽院に留学してヒューゴ・カウダーの薫陶を受けた。

ベルリンに戻ってからは、ベ
ルリン・オラトリオ合唱団の指揮者と
なり、1930年にチェンバロ奏者のルース・クリス
テンセンと結婚。

1932年からベルリン室内管弦楽団を結成して演奏活動を行ったが

ナチスに協力しなかったため、室内管弦楽団の解散を余儀なくされ
た。

第二次世界
大戦終結後は、アメリカ軍占領地区放送局(RIAS)の
ために室内管弦楽団を作り、
バッハのカンタータを中心に活発な
演奏活動を展開した。

1953年にザールブリュッケ
ンに移ってからはザール放送室内管弦
楽団を創設し、ディスコフィル・フランセやエラ
ートなど、主に
フランスのレコード・レーベルに多くの商業録音を残した。

1967年12月24日、演奏旅行先のリスボンで心臓発作を起こして
急逝した。(ウィキペ
ディアより)

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風よもっと吹け

2019-08-01 | フォトムービー


音楽:シベリウス 5つのロマンティックな小品 作品101-1 ロマンス
   遊びの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●今年の夏も暑い。風がもっと吹いてほしい。
 少しでも涼しい気分になりたいので,フィンランドのシベリウスの
 作品を選んだ。

 シベリウスは,「フィンランディア」や「カレリア組曲」,
 ヴァイオリン協奏曲,
7つある交響曲などをレコードで
 よく聞いていた。

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