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フォムービー:音楽と写真

ジュウニヒトエ・イチリンソウ

2019-04-28 | フォトムービー


 音楽:フォーレ 組曲 「ペレアスとメリザンド」 Op.80より 第3曲 “シシリエンヌ”
     クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/

■優雅さと気品に満ちたフォーレのシシリエンヌ
 シシリエンヌは17-18世紀のイタリア、シチリア半島の舞曲の名称が
 語源です。  

 シチリアーノ、シシリアーノ、シチリアーナ、シチリア舞曲などとも
 呼ばれ、シシリエンヌはフォーレの出身のフランス語の読み名です。

 6/8拍子、または8/12拍子のゆったりとした優雅なテンポが特徴で、
 フォーレのほかにもバッハやヘンデル、レスピーギが作品を書いて
 います。

 いずれもよく知られた名曲揃いですが、フォーレのシシリエンヌは、
 起伏の大きな旋律の美しさ、また特有の気品ある趣きから、
 特に愛され、様々な器楽用にも編曲されています。

  組曲「ペアレスとメリザンド」の第3曲として管弦楽版がよく知られる
 この曲、
元来はモリエールの喜歌劇「町人貴族」の劇音楽として作曲
 され、それが
1897年に、チェロとピアノのための作品として出版され
 ました。

 さらに翌年の1898年に弟子のケクランが管弦楽版に編曲したものが、   
 「ペアレスとメリザンド」の劇付随音楽として挿入されたのです。
 シシリエンヌは主人公の2人が愛を語らうシーンで演奏されました。

 ケクランの編曲では主旋律がチェロからフルートに替えられています。
 そしてピアノのパートを奏でるのはハープです。これがあまりに見事に
 はまっているため、現代でも器楽で演奏する際は、フルートが旋律を
 奏で、ピアノやハープが伴奏を担当するのが一般的です。
                 (クラシック名曲サウンドライブラリー)

■シソ科の茎は四角
 

 ・地上部を支える茎は丈夫であることが大切です。
 ・木造建築の柱は、四角または円柱状をしています。
 ・植物には丸い茎が多いですが、三角形の茎もあります。
 ・四角なのはシソ科で、葉は対生につくことと関係するかもしれません。
  茎の高さは特別高くはありません。

■タツナミソウ(立浪草・シソ科)

 
 ・群がって立った状態で育ち、開花するので立浪草といわれます。
 ・花の斑点が目立ちます。
 ・茎の先端部につく花は、一方を向いて咲きます。
 ・なかまの種類は多く、オカタツナミソウ、コバノタツナミ、
  シソバタツナミ、トウゴクタツナミなどがあります。
  (白岩先生の植物教室
       http://www2.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/index.html より)

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シロヤマブキとオキナグサ

2019-04-25 | フォトムービー

 
 音楽:シューベルト 4つの即興曲第3番 
 クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/

■シューベルトの歌心の真髄
 “音で語られたシューベルト最期の言葉”
 とアインシュタインが評したように、この即興曲集はどれもが小宇宙の
 ような奥行きと広がりを持った完成度の高い作品ですが、わけても
 第3番が醸し出す神秘的ともいえる静謐さの前には、言葉もなくただ
 立ち尽くすしかありません。
 (クラシック名曲サウンドライブラリー)

 

■オオアマナ(大甘菜・ユリ科)
 

 球根を煮て食べると,甘みがある。おいしく食べられるので「菜」が
 つく。 
 アマナは昔から親しまれ,葉が食用にされてきた。タネや球根による
 繁殖力が強かったため。晩春から翌年の早春までは地上部が休眠し,
 地下の球根だけとなり,所在が分からずに採取からまぬがれた。

 オオアマナはアマナに比べて大型で,地中海原産。人家の近くに野生化。
 別名ベツレヘムの星。(「野草の名前」より)

■シロヤマブキ(白山吹・バラ科)
 

 ヤマブキの白花品ではなく,属も異なる。花期は4~5月。
 新しく出た枝の先に直径3~4cmの白色の花が1個つく。
 果実は長さ約7mmの楕円形で4個集まってつき,9~10月に熟す。
 庭木,公園樹。乾燥したところを嫌い,実生でよく発芽し,生長は
 早い。(「樹に咲く花」より)

■ムベ(郁子・野木瓜やもっか・アケビ科)
 

 花期は5月。花には雌雄があり、芳香を発し、花冠は薄い黄色で細長く、
 剥いたバナナの皮のようでアケビの花とは趣が異なる。
 主に盆栽や日陰棚にしたてる。新芽と果実は食用となる。
 日本では伝統的に果樹として重んじられ、宮中に献上する習慣もあった。
 (ウィキペディアより)

■オダマキ(苧環・キンポウゲ科)
 
 距のある花を「苧環」に見立てたが,オダマキは誤用。
 麻や苧(カラムシ)などの繊維を細く切り裂き,縒(よ)り合せて
 糸状にする。
 それをただ単にぐるぐると巻いて丸い形にしたものを「苧環」という。
 しかし,この状態ではオダマキの花のどの部分にも似ていない。
 「わく糸巻き」なら似る。
 命名者は苧環もわく糸巻きも同じであると誤解してオダマキという
 名前を使ったと思える。(「野草の名前」より)

■オキナグサ(翁草・キンポウゲ科)
 

 花に花弁がなく,萼片が花弁のように見え,花のあと花柱が羽毛状に
 なる。それを老人の白髪にたとえたもの。 (「野に咲く花」より)

 全草にプロトアネモニン・ラナンクリンなどを含む有毒植物。
 植物体から分泌される汁液に触れれば皮膚炎を引き起こすこともあり、
 誤食して中毒すれば腹痛・嘔吐・血便のほか痙攣・心停止
 (プロトアネモニンは心臓毒)に至る可能性もある。
 漢方においては根を乾燥させたものが白頭翁と呼ばれ、下痢などに
 用いられる。(ウィキペディアより)

●薬草園にあったので調べてみたら,有毒植物だったのでおどろいた。
 

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ハンカチノキ

2019-04-23 | フォトムービー


 音楽:モンテヴェルディ 「ポッペーアの戴冠」からシンフォニア  カンツォーナ 
    遊びの音楽館 http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

■モンテヴェルディ
 クラウディオ・ジョヴァンニ・アントニオ・モンテヴェルディ
 (Claudio Giovanni Antonio Monteverdi,1567年5月15日洗礼
 - 1643年11月29日)は16世紀から17世紀にかけてのイタリアの作曲家、
 ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、歌手。マントヴァ公国の宮廷楽長、ヴェネ
 ツィアのサン・マルコ寺院の楽長を歴任し、ヴェネツィア音楽のもっとも
 華やかな時代の一つを作り上げた。

 モンテヴェルディの作品はルネサンス音楽からバロック音楽への過渡期に
 あると位置づけられており、長命もあいまって、その作品はルネサンスと
 バロックのいずれかあるいは両方に分類される。
 生前より高い人気を誇り、後世からは音楽の様式に変革をもたらした
 改革者とみなされている。

■ポッペーアの戴冠
 ジョヴァンニ・フランチェスコ・ブセネッロの台本による。
 古代ローマ帝国の皇帝ネローネ(ネロ)が、周囲の反対者を排除して、
 寵愛するポッペーア(ポッパエア・サビナ)を皇后とする物語。
 1642年にヴェネツィアで初演された。(ウィキペディアより)

■ハンカチノキ(オオギリ科・別名ハトノキ・オオギリ)
 

 中国南西部原産で,小石川植物園や日光分園に大木がある。
 小石川植物園では5月の連休ごろに開花する。

 雌雄同株で,直径2cmの球形の花序が垂れ下がる。花序の基部には
 白いハンカチのような総苞片が2個つく。(「樹に咲く花」より)

 
 ▲小石川植物園の表示板

●昨年見逃したので,今年は連休前に行ってみた。
 白いハンカチは花弁ではないのか。
 すでに果実ができていた。
 2枚の総苞片なので,風を受けてクルクル回っていた。

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チゴユリと新緑

2019-04-21 | フォトムービー


 音楽:モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲 クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/

■ドイツ語による最晩年の傑作オペラ

   「魔笛はモーツァルト最上のオペラ」・・・L.V.ベートーヴェン

   「真のドイツオペラはこの魔笛から始まる」・・・R.ワーグナー

 「魔笛」は、モーツァルトが亡くなった1791年に書かれた最晩年のオペラです。
 ジングシュピールという台詞と音楽が分離した歌芝居であり、これは現代の
 ミュージカルの原型とも言われています。

 ヨーロッパを巡業する旅一座の座長だったシカネーダーは、生活に貧窮していた
 知り合いであるモーツァルトに、 ドイツ語の台本による大作の依頼をします。
  シカネーダーは劇場付属の建物の一部に部屋を設け、そこでモーツァルトが
 作曲に専念できるように便宜を図りました。

 こうして完成した「魔笛」は当初はまずまずの成功でしたが、上演を重ねるごとに
 人気は高まり、現在ではモーツァルトを 代表するオペラとして広く愛されています。

 「魔笛」は親しみやすいアリアが多いのも魅力で、序曲もまた単独でよく演奏される
 人気の一曲です。 (クラシック名曲サウンドライブラリーより抜粋 )

■カキドオシ(垣通し・シソ科)
 茎が伸びて垣根を通りぬけるということからこの名に。 坪草,壺草と書いて
 「ツボクサ」という名前で古くから呼ばれていたようだ。
 この時の「坪」は庭という意味。子どもの癇に効くので「カントリソウ」とも呼ばれた。

●よく見かけるシソ科の植物だ。茎や葉をもむといい香がするそうだ。ハーブかな。

■ムラサキサギゴケ(紫鷺苔・ハエドクソウ科)
 白色の変わりはなから見つかり,下唇の部分が発達してサギソウに似ている。
 横に広がるので「ゴケ」を加えてサギゴケの名に。その後,紫色の標準花が
 発見された。サギゴケと区別するために「ムラサキ」を加えた。

●名前のつけられ方が一転,二転しておもしろい。
 よく似た植物に「トキワハゼ」があるが,ムラサキサギゴケとの区別がむずかしい
 らしい。

■チゴユリ(稚児百合・イヌサフラン科)
 稚児とは,神社・寺院の祭礼などに天童(護法の鬼神が子ども姿になって人間界に
 現れたもの)に扮して行列に出ている子どものこと。小さいという意味で「チゴ」,花の
 構造がユリと同じなので「チゴユリ」。

●昆虫がシベにたくさん集まっていた。

●イロハカエデの緑色がとてもさわやかだった。

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オニグルミ

2019-04-19 | フォトムービー

 
 音楽:日常の物語 フリーBGM素材 音楽の卵 http://ontama-m.com/index.html

●オニグルミ
 オニグルミの雌花序には初めて出会った。はっきりした赤色なのでとても目立つ。
 山のオニグルミはリスなどのげっ歯類の動物に運ばれて分布を広げているそうだ。
 多摩川ではカーブした外側に多いので,上流から運ばれて流れが緩やかな場所に
 落ち着いたのだろう。

 雄花序はもっとアップで写したかったが,風が強いのであきらめた。
 丸い苞の下面に雄しべがつくそうだ。

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