●明日は積雪の予報なので,今日八王子の実家に行ってきた。
すると,6日には咲いていなかったフクジュソウが顔を出していた。
7日が暖かかったためかもしれない。
86才の母は骨密度が50%以下のため(骨粗鬆症),毎日このヨーグルトを食している。
それを届けるために行ったのだ。これを置いていないスーパーが多い。
●ヒイラギナンテン
ヒイラギナンテン(柊南天)は、葉の形がヒイラギ(柊)に似ていて、果実がナンテン(南天)に似ているのが
名前の由来だそうだ。なんという安直な命名なのだろうと思ったが,分かりやすい。
実はナンテンのように赤くなく,ブルーベリーのような紫色だが。
■曇りなく愛らしいセレナーデ
まずこの曲をハイドン作としてご紹介するべきかどうか、根本的なことでかなり迷いました。
というのもハイドンの初期の弦楽四重奏曲の傑作として「ハイドンのセレナーデ」という略称も
つくぐらいに、長らく広く親しまれてきた作品です。
ですからわかりやすくカテゴリーはハイドンにさせていただきます。
結論から言うとこの作品はオーストリアのベネディクト会の修道士ホーフシュテッターの作品です。
モーツァルト研究家であるH.C.ロビンズ・ランドンらによって1964年に確定されました。
ホーフシュテッターはハイドンをとても敬愛し、ハイドンに習って弦楽四重奏曲を書きました。
あくまで趣味としてです。
しかしこれがあまりに優れていたので、フランスの出版社がふたりの知らないところで
“ハイドン作”と銘打って出版してしまったのです。
無名のホーフシュテッターよりハイドンの名の方が売れるからです。
それがそのまま定着してしまい、長期に渡ってハイドン作として聴かれてきたわけです。
ホーフシュテッターは天国でどう思っているかはわかりませんが、本来埋もれるはずだった
この愛らしい作品が、ハイドンの名によって多くの人に親しまれるようになったことは事実です。
尚、ハイドンはセレナーデというジャンルの作品は作っていません。
弦楽四重奏曲第17番の第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」のことが、いつしか「セレナーデ」
という愛称で呼ばれるようになり、またそれがこの弦楽四重奏曲全体の愛称にもなっています。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)
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