今年の梅雨は長かったのですが、梅雨明け宣言が出てからまだ20日足らずなのに昨夜は鈴虫の声が聞こえ、今日の帰り道は曇ってもないのに辺りは薄暗く、日が短くなってきているのがハッキリわかりました。
年々春と秋が短くなっていくように思っていましたが、もしかしたら今年は夏が短いのかもしれません。
スーパーではぶとうや梨とともに早くも松茸が陳列されており、お菓子コーナーの一角は栗一色になっていました。
そうは言っても今日の大阪のお昼の気温は37度で、先週お昼を食べに外へ出て会社に戻ると頭がガンガン痛く気分が悪くなったので、今日は凍った保冷剤を首に巻いて外出しました。
池波正太郎さんの小説、鬼平犯科帳の中で主人公の長谷川平蔵が年をとって夏の暑さが苦手になったと呟くのですが、あれは池波さん自身の実感からでた言葉なんだろうナ、と自分も実感としてよくわかる年になりました。
この異常な暑さはもしかして、いつもよりも短い夏の凝縮版なのか、今年の時間は何故だか速く感じます。
昨日まではまだ赤く残っていた夕陽が、今日はもう海の向こうに。
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