なんという鳥？

利用するコンビニのドアの横に、ポツンと置かれた鳥かご。
散歩の途中に立ち寄ったご主人を店の外で待っているワンコはたまに見ますが、鳥かごに入ったままご主人を待つ鳥というのは今まで見たことがありませんでした。

何の鳥かな？
と思いながら裸眼ではよく見えず、近づいて見てみると中にいたのは鳥ではありませんでした。



まさかのブーちゃん！
しかも、お客さんと一緒に入って来る蚊を撃退するお役目中です。
お店の人によると、そのまま置いておくと盗られるので鳥かごに入れているとのことでした。

今日のカレーと野菜の高騰

いつもの食堂の日替りメニューに今日は、久々にカレーが登場しました。
やれ嬉し！
カレーがメニューにある日は、他に何があったとしても必ずカレーを注文してしまいます。
食堂のカレーにはいつも小鉢のサラダがついており、山盛りのサニーレタスと刻んだキャベツの上に大きくくし切りにされたトマトを基本に日によって何かが添えられています。
それは揚げたカボチャやじゃがいもだったり、ソテーしたズッキーニやポテトサラダだったりと、その日その時のお楽しみなのです。

しかし長梅雨で日照時間が少なかった後のこの猛暑で価格高騰中の野菜、特に葉モノや生野菜を使った品にはどこのお店も苦心しているようで、先日も近所の居酒屋でモロキュウを注文したら1/3本にも満たないキュウリを小さく小さく切ったもの(冷やし中華の上のキュウリと見紛うほどに細切り)が出てきてビックリしたばかり。

そんなことがあったので覚悟はしていたつもりでしたが、今日の食堂のサラダも例外ではありませんでした。
生野菜は入っているものの、いつもの1割程度で代わりにマカロニサラダが大量に入っていました。

3本100円だったキュウリが1本79円にまで値上がりしている今は、食堂も居酒屋もとても責める気にはなりません。
家でも塩昆布で和えたキュウリが好きでよく作っていましたが、今はキャベツで代用しています。
今後ますます狂うであろう気候に備えてベランダ農園にでも挑戦してみようかな、カレーを食べながらそんなことを思うお昼なのでありました。

常備しているカレーの恩返しスパイス(持ち歩きタイプ)をふりかけて。
薬味は福神漬でもラッキョウでもなくお姉さん手作りのイチジクのスパイスワイン煮であります。

もうすぐ巣立ち

デイサービスやショートステイで母がお世話になっている施設の軒下に燕の巣があり、少し前まではまだちっちゃくて頭の黒い部分しか見えていなかったのに、ちょっと見ぬ間にずいぶん大きくなって全員のお顔が見えるようになりました。

スーッと親燕が飛んでくると一斉に口を開けて、チョーダイチョーダイの大合唱。
親燕が離れるとパッと嘴を閉じて、シーンと静寂。
スイッチのオンオフのような、その繰り返しが楽しく見ていて厭きません。

ちょうど巣の下がオープンテラスになっていてテーブルや椅子があるのですが、ちゃんと糞よけ兼巣の落下防止の仕掛けがされていて燕も人も安心なのです。

もうすぐ巣立ちできそうな雛たち。
体は大きくなったけど嘴の両端はまだ黄色くて可愛いのであります。

夏祭り

昨日今日と自治会の夏祭りがあり、いつもと違って賑やかな夕暮れです。
昨日は朝から熱が出てだるく、金曜日に社内で感染者がでたアデノウイルスかも…と思い大人しくしていたのですが幸い一日で復活したので、ちょっと覗きに行ってみました。

新しく建ったマンションや戸建ての子供を連れた若い家族が増えて例年よりも人が多く、屋台は軒並み長蛇の列。
お目当てのカレーは早くも完売で店じまいしており、生ビールさえも最後尾からは先頭が見えないほどの盛況で泣く泣く諦め、横のコンビニで缶ビールとおつまみを買ってベンチに座って食べました。

広場の真ん中で仰向けになり浴衣をお腹の上まではだけてオムツ丸出しで泣き叫ぶ幼児あり、お揃いの髪飾りでミニスカートのような浴衣でそぞろ歩くおしゃまさんありと、去年まではなかった光景を横目に早くもほろ酔い気分です。

陽はまだ落ちていませんが浜からの風が心地よく、空の下で飲むビールは美味しかったのでありました。

真っ直ぐな瞳で串を見つめる散歩中のワンコがなかなか立ち去ってくれず、ちょっと困った。

暑気払い

一昨日、仕事を終えて駅に向かう足取りも心なしかいつもより軽やかな夕暮れ。
天神祭のこの夜は、京都生まれの美人と美味しいお酒と肴で暑気払い。

1軒目は魚の美味しい和食のお店。
見た目も涼しげな、生ビールと相性バツグンの枝豆の浅漬け。
ひっきりなしにお客さんが訪れてすぐに満席、満席中も通りすがりに「何時から何名で」と予約が入って、千客万来の人気店。
予約なしで座れてラッキーでした。

それでも長居は野暮と沖縄料理のお店に河岸を変えて、オリオンビールの生で乾杯し島らっきょうやジーマミー豆腐をつまみに、次から次へと話は尽きることなく3軒目。

たらふく飲んで話して笑って食べて、楽しいひとときは瞬く間に過ぎ、サングリアと生ハムのピザで〆。

愉しい夜でありました。