いよいよ年の瀬、年末らしく冷え込んだ今日の帰り道、自宅近くで暗闇の中に佇む黒ちゃんを発見。
声をかけると駆け寄ってきて頭を擦りつけながら甘えてくるので撫で撫でしていますと、猫仲間のおばちゃんが通りかかり「夕方にごはんあげたよ」と教えてくれました。
お腹もくちくなって、もう寝床に帰るのかと思い一緒に途中まで歩いていたのですが、ある地点から一向に前に進もうとしない黒ちゃん。
撫で撫でする手も疲れ、寒さで体が冷えてきて家に帰りたいのですが、黒ちゃんはおかまいなしにゴロゴロ甘えてきます。
もしやまだお腹が空いているのか?!
今日は偶然にも
黒猫通りで会社の近くの黒ちゃん(大)に出会い、ちゅ~るもカリカリもあげてしまったので食べるものは何も持っていないのです。
正直に話したのですが、それでも頑として動かず足止めする黒ちゃんに根負けして家族に連絡してごはんを持って来てもらいました。
夕方食べたにもかかわらずカリカリをトッピングした金カップまぐろを美味しそうにゆっくりと時間をかけて食べ終えて満足したのか、黒ちゃんはようやくコロコロ走りながら寝床に帰って行きました。
安心してくしゃみをしながら時計を見ると、黒ちゃんに会ってから1時間近くが経っていたのでした。

動かざること山の如し。