5連休初日、高野山へ春季胎蔵界結縁灌頂に行ってきました。
結縁灌頂とは一言でいうと、仏様とご縁を結ぶということです。
前日ワクワクドキドキでなかなか眠れず朝ごはんも食べずに高野山を目指しましたが、特急券は売り切れで急行に乗ったので家から南海電車の終点極楽橋まで約2時間半。
そこからケーブルカーとバスを乗り継ぎ金剛峯寺に到着すると、もうお昼前。
ゴールデンウィークで海外からの観光客の方も多く、ケーブルカーもバスも満員で到着した時はお腹もペコペコで疲れていましたが、
高野豆腐入りきつねうどんと胡麻豆腐の朝ごはんを食べたら、元気が出てきました。
結縁灌頂は厳かな雰囲気の中、目隠しして前の人の背中に印を結んだ指先を当てて真言を唱えながら進み、約1時間の入壇の最後に阿闍梨様から仏様の智慧の法水を頭頂部に注いでいただき、終了しました。
あとのお楽しみは行きたかったカフェの精進カレー、きな粉と蜜のかかった胡麻豆腐デザートつき。
そして、心落ち着くつくばいのお庭でいただく胡麻豆腐。
わさび醤油でいただいた胡麻豆腐の
材料は白ごまと吉野の本葛だけ、添加物なしの胡麻豆腐は今まで食べていた胡麻豆腐は一体何だったの? と思うほどの味でした。
ゴールデンウィークで海外からの観光客も多く日帰り高野山は帰ってきたらクタクタでしたが、帰りのバスからは道路際まで来た鹿を見ることができました。
今回の胎蔵界結縁灌頂と秋の金剛界結縁灌頂を受けて両部の結縁灌頂を終えたことになるので、秋は宿坊に泊まりで行ってこようと思います。