月光の薬

昨日晩ごはんを食べた後、ウッカリうたた寝をしてしまいました。

寒さで起きた途端に、どっと感じる疲労感。

鼻が詰まって息苦しく、喉がカラカラ。

コロナ前から冬寝るときに使っていた竹布のマスクにイムネオールを数滴落として口と鼻を覆って横になりましたが、息苦しいのと身体の節々の痛みでなかなか眠れず。

眠れたと思ったら、今度は夜中に悪寒と吐き気で目が覚めました。

トイレに行っても吐けずにまた布団に戻ったのですが、その時カーテンを閉めたままにしていることに気がつき、ふらつきながらカーテンを開けると大きなお月様が輝いていました。

不思議と鼻づまりは治っていて呼吸もしやすく、寝ながらお月様を眺めていると気持ち悪さが薄らいできてまた眠くなり、気がつくと朝でした。

気持ち悪さの薄らぎ方は、まるでお月様が掃除機になって、ゴミを吸い取るかのごとく身体からスゥ～っと抜けるような感じでした。

という訳で今日は一歩も外には出ず布団の中で読書の一日でした。