深夜バスで早朝6:50に新宿に到着し、まずは恵比寿の場所の確認。
場所を確認しながら朝ごはんを食べるお店も探して、東京第一食は麻布珈琲のモーニング。
そこからバンキーと展覧会を見て結局お昼は食べそびれたので、神田で友達とちょっと早めの夕食。
まったくの不案内の私にとって、東京での定宿は神田か浅草という友人は強い味方で、彼女についていくだけで美味しいお店に到着。
なんとそこは、池波正太郎さんの本で読んでいつかは行きたいと思っていたお店でした。
神田籔蕎麦です。
ねりみそを肴にビールで再会を祝して乾杯!
牡蠣の南蛮漬(針生姜をのせて下には若布)
鴨せいろ
日本酒が欲しくなる味です。
方向オンチの土地勘ゼロですが、こういう場所はすぐに覚えました。
次来た時は、熱燗と天抜きで一杯飲りたいな。
二軒目は籔蕎麦から歩いてすぐの、竹むらへ。
昭和5年に建てられたお店は東京都選定歴史的建造物に指定されているということで、ここも池波正太郎さんが粟ぜんざいを食したという、行きたかったお店。
席についたらお茶ではなく桜湯が出てきました。
関西はぜんざいやお汁粉には塩昆布がつくことが多いですが、竹むらの粟ぜんざいにはしょっぱい紫蘇の実がついていました。
お餅のような熱い粟が香ばしく、とろりとしたこし餡の粟ぜんざいとしょっぱ爽やかな紫蘇の実がピッタリ。
そして熱いお茶と桜湯で、至れり尽くせりです。
思いがけずいつか行きたいと思っていたお店に二軒も行けて、彼女に感謝です。
竹むらのお向かいの鮟鱇鍋のいせ源へは次に行く約束をして
もう一軒、池波正太郎さんの行きつけ蕎麦のまつやへ行きましたがお腹もくちくなってきて並んでいたので断念。
と言いつつ、宿に帰ってサービスの夜鳴きそばを食べてしまいました。
私も行って見たいと憧れておりました。すごーい。羨ましい。外観からして、もう素敵なお店ですね。
楽しんで来てください。
ことり
こんばんは~!
神田ホントに良かったです。
学生時代から池波正太郎さんや山口瞳さんの行きつけのお店を手帳に書き込んでいつかはきっと……と思い憧れていた夢が現実になりました。
次はいつ行けるのかわかりませんが、これからは東京の宿は神田、と決めました。