中野笑理子のブログ

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2024年01月11日 | 日記

1月11日の今日は、えべっさんの残り福。

そして会社では毎年恒例の鏡開きのお餅が配られて、橙の実もいただいて帰りました。



鏡餅の橙は、果汁を絞って砂糖か蜂蜜を加えて熱湯を差して飲むと、風邪よけになると池波正太郎さんのエッセイで読んで以来、毎年いただいて帰って飲んでいます。

夕刊の坪内稔典さんのエッセイに、お餅を乾燥させて水に浸けて保存する水餅のことが書いてありました。

最後に『家で餅をつき、水餅を作った暮らしから70年近くがたって、鏡餅や水餅は私の暮らしから消えた。私には今の暮らしが圧倒的に快適だ』とあり、水餅という言葉と意味は知っていたけれど、そういう保存をしたことのない私は「そんなものなのかなぁ」と思いながら、持って帰ったお餅をひとつずつラップで包んでフリーザーパックに入れて冷凍庫に仕舞いました。

そして今夜は新月。

今は月のない夜でも街灯やコンビニの灯りで明るいけれど、坪内さんの生活に鏡餅や水餅があった新月の夜は今より暗い夜道だったんだろうなぁ。

食糧の保存や夜道の安全性はもちろん今の方が快適なんだろうけど、70年近く前の正月新月の夜道を歩いてみたかったなぁと少し思ったのでした。



通常運転

2024年01月09日 | 日記

お正月明けの三連休も終わり、朝昼ともにお世話になっている喫茶店は今日から営業。



今年の初モーニングと



お昼は野菜サンドでした。



空は明るく晴れた今日でしたが風は冷たくて、会社建物は仕事始めの日よりも冷えきっていて寒かった。

さぁ、これからが寒さの本番。

体を冷やさないように会社では一日中、小豆茶を飲んで過ごしました。

今日からえべっさんも始まったけれど人混みの中、風邪をもらって帰るといけないので西宮神社は泣く泣く諦めて、近所の元戎社へお参りすることにします。



七草粥を炊く

2024年01月07日 | 日記

三連休の中日の今日は、人日。

今までレトルトの白粥で無精をしていましたが、今日は時間があったので土鍋で米から白粥を炊きました。



金曜日の会社帰りに買っていた七草セットを刻んで、七草粥の完成。



小女子胡桃と海老胡桃をのっけて。

お米半合に水800ccで炊いたお粥、あっという間に無くなってしまいました。

思ったよりも簡単に炊けた白粥、また作ってみようと思います。




仕事始め

2024年01月05日 | 日記

今日は仕事始めでした。

7時前に家を出ると、空にはまだお月様が光っていて。



毎年仕事始めの日は会社建物が冷えきって暖房してもなかなか暖かくならないのですが、今年は思ったほど冷えきっておらず過ごしやすい一日でした。

それでも咳き込む人が年末よりも多く、年末年始はずっと風邪で寝込んでいたという人もおり、ちょっと心配な仕事始めではありました。

帰りはゴッドハンド先生の所に寄って体の調整をしてもらってきましたが、来月から長期休業と聞いてビックリ!

4月上旬までお休みということで一番寒い季節にゴッドハンド先生の不在は辛いところですが、何とかして自身で乗り切るための歪みを治す体操などを教えていただきました。

という訳で三連休の前日ですが夜更かしせず、デュワーズ入り柚子茶を飲んで早めに眠ることにします。



2024年

2024年01月03日 | 日記

元日から大変な幕開けとなりました。

あれ、揺れてる?

と思って、すぐにコンロの火を消しに台所へ行ったら玄関ドアのカウベルがリンリン鳴っていて、横揺れが長かったです。

テレビを点けると全局地震と津波の報道でしたが、地元局のサンテレビは日本語だけでなく世界各国の言葉で放送を繰り返していて緊張の中、妙に感心していました。

今は被害がこれ以上大きくならずに被災地の方々が一日も早く心の平安を取り戻してくれることを祈ることしかできませんが、阪神大震災の時の不安と疲労の中で過ごした冬を思い出しました。

余震に怯えていたあの頃、一杯の甘くて温かい飲み物や、お互い様の精神で譲り合った時に見ず知らずの人と交わした笑顔や、布団で足を伸ばして眠れることの有り難さなど、小さなホッと出来る瞬間に支えられていました。

大変な中でもそんな小さくてもホッとする出来事が、少しでも多くありますように。

年末年始、体調不良の方も多いようです。

みんなが心身ともに一日も早く元気になりますように。



地震の直前の、海の上の天使の梯子。

家族は今日が初出勤。

お弁当を作って送り出しましたが、そんな当たり前の日々に感謝です。

どこで何が起こっても不思議ではないことになってきていますが、何が起きても冷静な心と希望を持てるように自身も訓練しようと思います。