大阪万博で思い出すこと

5月6日（土）　晴れときどき曇り

大阪万博は2025年開催なので再来年ですね。まだまだ先の話かと思っていましたが、高齢者にとってはあっという間です。先の話と言えば、リニア新幹線及び北海道新幹線の札幌延伸は、おそらくいろいろな事情で大幅に遅れることでしょう。生きているうちに新幹線で札幌まで行けることはもはや期待しておりません。

なぜ大阪万博のことを思い出したかというと、入場料が8000円になりそうとのニュースがあったからです。8000円は高いかな。

私は53年前の1970年、父に連れられて大阪万博に行きました。ちょうど中学を卒業して高校生になる前の3月末頃でした。このとき初めて東海道新幹線に乗りましたが、たいした感動はなかったです。

万博での強烈な印象はやはり「月の石」の展示でした。中学、高校と天体観測にのめり込んでいたので、本物の月の石がこの目で見られたことに、単純な私は大いに感動したのでした。ものすごい人だかりになっていたため、あまり近づけなかったのですが、そんなこともあろうかと父が双眼鏡を持ってきたので、まるで目の前にあるかのように見られました。

まあ、万博の記憶はそれくらいしかありませんが。

考えてみると、このときは往復ともに国鉄でしたね。東京、大阪、京都で親戚宅やらホテルやら旅館に泊まりながら、国鉄で移動しました。当時は興味がなくて覚えておりませんが、おそらく、特急おおぞら、はつかり、こだま（新幹線）、日本海などに乗ったのでしょう。青函連絡船にも乗ったはずですがこれも記憶が曖昧です。ちゃんとメモしておけばよかったです。

かなりの強行軍でしたが、疲れたという記憶は全くないです。若かったからでしょうね。再来年の大阪万博にも少し興味ありますが、多分行かないでしょう。月の石に相当する目玉もないだろうし、混雑も嫌だし、そもそも遠出をする元気が湧いてきません。

大阪万博入場券を買えば大阪マラソンのエントリー料が半額になるというのならちょっとは考えますが。

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今日も12kmだけは走りましたが、全く調子が出ず。一昨日の疲労がまだ残っている感じです。53年前の若さなら一晩寝れば復活するのですが、二晩寝てもダメとは、ずばり老化現象でしょう。現実を見つめつつ明日の復活に期待します。

ラン資金　　　　 +3957円
月間走行距離　　　 94km
年間走行距離　　　 1451km