2010/4/8
シェイクスピア関連作品として、黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を見る。ひさびさのレーザディスク。持つところがわからない。
「蜘蛛巣城」のマクベスは鷲津という武将。演じるのはもちろん三船敏郎。解説によると「能」を参考に抑制された演出が見所とか。たしかに何もないところには徹底して何もない。動きも最低限。動くときには一気に動く。
抑制はされているけど、緩急も効いている。
鷲津やその奥方が狂気に犯されていく様子は、徐々にではなく突然切り込んでくる。
「マクベス」を下敷きにしているのは間違いないが、しっかり日本の時代劇になっている。
マクベスを知らない人が見てどこまでおもしろいのか気になる。
それにしても、鷲津の死にっぷり最高! 矢って怖い。
あと、ほんとに馬に蹴られてたエキストラっぽい感じの武将がいたけど、ムリしすぎ。なぜか、やたらと馬が生き生きとしていた。
※ 眼光がまぶしい。
シェイクスピア関連作品として、黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を見る。ひさびさのレーザディスク。持つところがわからない。
「蜘蛛巣城」のマクベスは鷲津という武将。演じるのはもちろん三船敏郎。解説によると「能」を参考に抑制された演出が見所とか。たしかに何もないところには徹底して何もない。動きも最低限。動くときには一気に動く。
抑制はされているけど、緩急も効いている。
鷲津やその奥方が狂気に犯されていく様子は、徐々にではなく突然切り込んでくる。
「マクベス」を下敷きにしているのは間違いないが、しっかり日本の時代劇になっている。
マクベスを知らない人が見てどこまでおもしろいのか気になる。
それにしても、鷲津の死にっぷり最高! 矢って怖い。
あと、ほんとに馬に蹴られてたエキストラっぽい感じの武将がいたけど、ムリしすぎ。なぜか、やたらと馬が生き生きとしていた。
※ 眼光がまぶしい。