遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

三上直之『「超」読解力』(講談社+α新書)

2010-04-24 20:40:22 | 読書感想文
2010/4/24

三上直之『「超」読解力』を読む。
学生のころ、国語のテストは感覚のみで解いていたし、まともにノートをとったこともなかった。読書についても「読み方」をあんまり意識したことがなく、読み終わっても内容があんまり残っていないような気がしてしょうがない。
この本の前書きには「難しい文章を読んでいるうちに、文字を追うだけで意味を拾えなくなってしまう人に向けて書いた」というようなことが書いてある。ぴったり自分に当てはまったので、短時間で一気に読む。
論説文の内容を理解するときのごく基本的なポイントが書いてある。どちらかというと、高校生や大学生向け。学校のテストを思わせるような問題も出てくる。基本的なことが書いてるので、受験勉強をする前に読んでおくといい本かもしれない。
読書は気を抜くと惰性になってしまうので、読み方の点検をするにはいい本だと思う。問題に付き合わなければ45分くらいで読める。
コメント
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