菅官房長官、安倍総理の国民を「こんな人たち」呼ばわりを「問題ない」 理由は「ないからです」

「こんな人たち」問題ない＝菅長官（ヤフーニュース、時事）
問題あるとは思わない＝秋葉原での首相発言で菅官房長官（ロイター）

ちょっと、ここまで国民をナメ腐った政権は過去になかったのではないかな。秋葉原の都議選の応援演説で市民の批判の声を「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相の発言について、菅官房長官は「問題ない」と擁護した。首相の女房役なのだから、不適切な発言をした時くらい、首相に代わって謝るくらいのことをしないと、支持率はどんどん落ちていくだろう。
海の向こうでは、トランプ大統領が自らがプロレスラーに扮した過去の映像を合成してCNNにウエスタンラリアットをかまして倒した映像をツイッターで流すくらいだから、このくらいはいいだろうと思っているのかもしれないが大間違いだ。
東京新聞の望月衣塑子記者の質問は主観ではなく、多くの国民の声を代表して質問しているのに逆ギレ。
これは国を代表する政治家として本当にまずい。安倍首相は退陣するしか、国民の怒りは収まらず、このまま行けば、次の衆議院選挙で自民が今回の都議選のような事態になることは避けられないだろう。
主なやり取りは以下の通り。
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首相の秋葉原演説について。
記者「こんな人たちに負けるわけにはいかないと有権者を敵視している。発言に問題ない？」
菅官房長官「全くあると思いません」
記者「その理由は？」
菅長官「ないからです」
記者「抗議の声は衝撃的だった」
菅長官「あなたの主観に答える事は控える」




安倍晋三の秋葉原での「こんな人たちに負けるわけにはいかない」演説は「全く問題ない」と菅官房長官。「極めて常識的な発言」と。

支持率は不支持が支持を逆転（朝日新聞、７月１、２日調査）↓

内閣支持率４割切る　３８％、不支持が上回る　朝日新聞社世論調査