北の大地に夕日が沈む

昼の内、あんなに勢い良く雪を蹴散らしていた姿が嘘の様に
ほんのりとピンクに煙を染められて湿原の中を静かに過ぎて行きます

1日の終わりを彩るこの深い色は
見ている人の心にどんな思いを呼び覚ましていたのでしょうか？

赤はよく情熱の色として例えられますが
真っ赤とはいかないまでも
夕暮れのやわらかい光なのにこれだけの鮮やかな色


こっそりと願いと祈りを捧げたくなるのもしょうがないってもんです（笑）