先月の出来事なのでちょい鮮度落ちになりますが…
野太い汽笛が木霊して
山間の町にその存在感を知らせます
堂々とした走りは『圧巻』という言葉も煙に合わせて纏っているようでした
※ 山口線 ※
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ですが
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D51 200号機＋35系試運転の4日間、おつかれさま
暑い中...って、そんなに暑くならない時間帯だったけど、
その分、連日の未明からの撮影は大変だったね
さすがに、200号機のいい瞬間を切り取ってくるね。
こんな上り16.7‰、本気も出さずにへのかっぱで駆けてくるから、
こがねっちにとってはかえってスカっと流せて都合がいいね。
北陸本線ではごく控えめだった煙も、
ここでは必要な分がたくさんあって必要なだけくべてくれるから、
こうして50km/hくらい上げてくれれば、
高速感溢れる、後方に流れる煙のすばらしい絵になる。
(この直線に入る前にわざわざくべてくれてるから、低圧側の安全弁が吹いてるし！)
D51は力行のピッチが速いから、
脈動が速い瞬間にシャッターが切れやすくていいなぁ。
重単の時の田代峠での例の一件の汚れ(DD51にべったりのやつね)も、
現場が2週間そのままにしてくれてたのもいいし
今回は山口線にD51がようやく帰ってきてくれた実感があったよ。
C57 1号機にまったく不満はないけど(それどころか、感謝には余りあるけど)、
やっぱり「山口線＋C57」にはずっと違和感が消えなかったからね。
重単の時も相当の感動だったけど、
今回も35系試運転でも感動は相当のものだったなぁ
確かにそんなに暑くならない時間帯に
暑くなってはいない時期だっただと思うのだけど
寒冷地仕様の私からしたら充分に西日本の暑さを体感する日々だったよ
けれどそんな苦労も連日の早起きの苦労を押しても
見られて大正解だったD51 200号機の連日の力走の姿
この煙を見たらそんな苦労も報われるよ
…って、力走とは書いたけれど
確かに力強く走ってはくれてたんだけど
D51と言う機関車の力の強さを改めて目の当りにしたというか…
勾配と言う勾配を常に想像よりも早く走り抜ける姿に
北陸本線で垣間見たこの機関車の凄さをつくづく実感したよ
お師匠がC57にまったくの不満はないけれど
ぬぐいきれなかった違和感と言うのが
今回の走りを見てほんの少しだけわかったような気がするわ
私にしてもD51と言う蒸機の走りを暫く見れていなかったので
その穴を埋めてお釣りがきまくりだった今回の撮影
35系との姿もとても似合っていて
本当に毎日が感動の連続だったなー
心配していた暑さに対してもなんとかしのぐ事が出来て
（結構本気で）ホッとしているよ
そうそう、重連単機の時のDD51の汚れも
現場の人がそのままにしてくれていたのも逆にめちゃくちゃ格好良くて良かったよね～
この田代峠をD51が走る姿を見てみたいなぁ、なんて
空想半分で願っていたのが本当に現実に見られたからね
まだまだ撮ってみたい姿、見つけてみたいD51の格好いい様子
いっぱいあって夢は尽きないよ
D51 200号機の迫力に負けないように私も頑張らなくちゃだなー
茶色なだけで旧型客車じゃないじゃん
ともいわれていますが、私は「あり」だと思います！
青い12系より、雰囲気は断然いい！
D51 200 そっちのけで失礼しました。
その35系客車にレンズを向けて参りました
(牽引機はC57でしたけれど)
わざとピカピカに磨かず蒸機の煙に馴染ませた姿は最高でした