定期運用されていても時には追い付かない程に雪が空から落ちてきます
そうなるととうとうその姿すら
雪に隠れて白の彼方
それが北の冬。
雪が降っても、降っても、降っても
跳ねのけて前に進んでく
※ 宗谷本線 ※
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おひさしぶりでした(いつも読み逃げで失礼しております）
ラッセルが立派に仕事をしている・・・ということは 雪が降って降って 運行にも生活にも支障が出ている、のですけれど
この雪をかき分ける姿を見ると冬真っただ中だなあと
少しうれしくもなります
力強いお写真拝見できました 感謝
それにしても、この埋没線突破のような構図の持ってき方が抜群だよね。
って、埋没線突破に近い状態まで積もってる。
つめの先端からの排雪だけでこんなに跳ねるシーン、
最近は撮れそうでなかなか撮れないけど、
さすがに気温と積雪状態の読みが違うね。
これだけ降ってるから、ピントのターゲットの的確な動かしが必要だし、
前頭車のこの角度だとヘッドとキャブの位相差も大きいから、
焦点距離も的確に変えなくちゃならない。
そんなのをいともかんたんにこなしてきちゃうわけだから、
それはそれはすごいことだよね
だいたいね、
時間がまったくない中、雪原をわっさわっさとカンジキで走って、
もう向こうから列車が来てて、その場合わせでズバっと切り取ってくる。
接近する中で撮影準備が整って、
きっとこの作品はその瞬間なんだよね。
早撮りは立派な技術だからね
それから、めちゃくちゃ速い安全運転の技もすごいんだよね。
これを引き合いに出したら比較になるわけがないんだけど、
直線でもカーブでも
本州ドライバーが乗るレンタカーの
ちょうど2倍くらいのスピードだからなぁ...
(これでもだいぶ控えめに書いたつもりだけど...)
撮影の腕はもちろんなんだけど、
圧雪アイスバーンなんて生やさしい道じゃない劣悪な氷雪路での運転技術、
滑る滑らない、行ける行けないの判断力。
これに支えられたラッセル作品なんだよね
こちらこそいつも読み逃げの常習犯でスミマセン…
そうなんですよね、ラッセルがお仕事を果たしてくれているという事は
それだけ天からの白い便りが大量に届いているということなのですが
私も毎年、除雪や寒さでガックリしつつも
大雪が降った次の日の朝の美しさ
ギュンギュンに冷え込んだ日の透き通った景色
これだけ見ているのにやっぱり美しくて見とれてしまうんですよね
自然ってつくづく、厳しければ厳しいほど美しい景色を生み出すなぁ、って思います
そして人々の生活を支える為に働く機械達
私もその力強さに勇気と元気を分けてもらっている一人です
撮影した画像の時系列はバラバラだけども
今年は徐々に画面の中で雪が降っていく小ネタを挟んでみたよ
んで、雪が降って…モリモリと積もったら
ラッセルはもう前頭車しか確認できなくなってしまったという（笑）
雪は欲しいけれども降り過ぎると姿を隠してしまうから
これまた悩ましいところだよね
この時はもう欠航手前の時点で全体の姿が雪に隠れてしまったので
開き直って前頭車の姿をしぶとく追いかけて行ったよ
この撮影ポイントに立った時はカンジキこそ履かなかったものの
現場に着くまではお師匠が書いてるように間に合うかどうかわからなくて
とにかく急ぎまくってたよー
というのも昨年とまた少しスジが変わって
細かいトコロが分からなかったので
なのでカメラだけ持ったら後は雪山をよじ登って…と、
あんまり人に見られたくない姿だったのだけど
線路の雪の状態を見て「よかった
これだけの雪が降ったせいか肝心のラッセル登場まで逆に結構待たされて
こんなことならカンジキ履けばよかったよ、って後悔したよ（苦笑）
今日も（正確には昨日の夜からだけども）ラッセルの撮影に出かけてきて
ついさっき戻ってきたところだよ
天気をもちろん見て出掛けてきたんだけれども
週末とはいえ平日出し、今月はもうお正月休みも連休も終わってるから
人も少なくのびのび撮影出来るかな～？と思いきや…
想像以上に撮影者がいっぱいいてビックリしたよ（苦笑）
しかも私以外、見かけたのは全部レンタカー
でも流石に私の方が倍の速度でぶっちぎり…てな事はありませんでしたわ～
いつかのようにホワイトアウト、というほどではなかったものの
明け方は雪の上にガスまで出て
見える景色だけは綺麗なんだけど
運転はさっぱり視界がきかなくて苦労したよ
予報通りの雪でしかも積もり具合も跳ね具合も
北の方では読みもバッチリだったのだけれども
雪が想像以上に降りまくりで全然ピンが出なくて泣いて帰って来たわ
今日は雪降りでもかなり気温が高めだったのだけど
まだ1月だもんね
再度リベンジしたいなと思ってるよー
まだ暫く天気予報とにらめっこの日々は続きそうだわ