今年も残すところ、とうとう2ヶ月を切りました。一昨日入ったスタバではもう、クリスマスソングが店内に流れていて、地元のデパ地下ではお節の受付が始まっています。
こうなると、年末まであっという間
そして、来年は2012年。
そうです。
ちまたで話題になっている世紀末の年です。
『2012年』(?)だったと思うのですが、その世紀末をまんま題材にした映画も作られたりして、いま、最も旬な話題の年。
そもそもが、なんでそんな世紀末説の話が出たかというと、ご存知の方も多いと思いますが、南米で起こったマヤ文明で使われたマヤ暦が2012年(来年です)の12月23日だったか、22日、まぁその辺でプッツリと終わっているのが由来。
マヤ暦というと、かなり精度の高いことで学術的にも有名なのですが、スピ系では宇宙の流れを読み取った暦として有名。
そんなマヤ暦がある日突然、ぷっつりと終わってしまうことから、その日が世界の終焉だ。と騒がれ始めたのが世紀末説のことの発端。
さらに、スピ的な話としては何千年も続いたマヤ暦が突然、終わっている、ということに対して、その日を境にアセンション(次元上昇)が起きる。という話もあります。
このアセンションに関しては、マヤ暦以外にも日月神示(ひつきしんじ)をはじめ、いろんな預言書に書かれていたりして、いま、かなり旬な話題となっています。
アセンションとは次元上昇という意味。
いま、わたし達がいる次元が3次元の世界で、このアセンションが起きると5次元の世界に一気に移行する、といわれています。
で、3次元から5次元へと変わると何が違うのか?
というと、アセンション関係の各書籍によると、人間の意識がキリストのように高くなるので、戦争をはじめとするネガティブなことが一切なくなり、欲しいと思ったものはなんでも即座に具現化するので、お金を稼ぐための仕事なんてしなくていいし、好きなことを好きなように好きなだけして過ごせる。
という、天国のような世界になるそうな。
でも、その高い、キリストのような意識についていけない人達は、当然、その世界にはいられないので、自分のレベル相応の場所に移動する。
と、言われています。
その素晴らしい、天国のような世界に移行するのが、マヤ暦の終焉に当たる日、だとか。
でも、マヤ暦を研究しているある学者さんによると、現在の暦と照らし合わせて計算し直すと、実際は2012年の12月22or23日に当たる日が2011年10月28日、時差を入れると日本では2011年10月29日のPM15:00がその終焉の日であったという話。
で。。。
実際は。。。
はい
世界は終わっていませんね。
いつもとまーったく変わらない毎日だと思います。
現実も。。。
お金が空から降ってくるでもなく、仕事をして稼がなければいけません。
世界を見渡すと、相変わらず内戦は続き、日本は不景気の出口さえ見つからず、その上TPPへの加盟なんぞを突きつけられて頼りない政府はのらりくらりと問題の先送りをするばかり。
こんな現実を見ると、夢の国へのアセンションなんて、儚い夢物語のように感じます。
では、アセンションはただの大嘘だったのでしょうか?
そう聞かれれば、答えはNO。
アセンションは確実に起こっています。
ただ、上記のようなある日突然、というようなことはありません。
では、どのような形で行われているのか?
その実態は次回で